飯盒はキドニー型またはソラマメ型と言われる扁平型のものと円筒形の物が主流の様です。我が家の飯盒はそらまめ型なのですが、最近は円筒形の物が多くなっているそうです。
ここでは我が家のそらまめ型の飯盒を使った炊き方を記載します
ご飯の炊き方
これは飯盒の中蓋でコメの量を計っている画像です。 中蓋ですりきり1杯分がちょうど2合になります。 ちなみに外蓋で計るとすりきりで3合になります。 画像はありませんが、この後飯盒を使って米を優しく研ぎます。 |
飯盒の内側には目盛りが二つ付いていて、下の目盛りが2合炊く場合の水の高さで上の目盛りが4号の場合の水の高さを表しています。 今回は2合なので下の目盛りに水の量を合わせます。 この状態で20~30分ほど放置して水に米を浸しておきます。 |
いよいよ飯盒を火にかけます。 もちろん中蓋は外していて、外蓋だけを使っています。 最初は強火にしています。 |
飯盒の蓋が浮き上がってきます。 こうなったら弱火に切り替えます。 ここから10~15分です。 |
弱火のまま、匂いと音に気を付けて炊きあがりを待ちます。 炊きあがりの判断として 1:香ばしい良いにおいがしてくる 2:ぐつぐつと煮立っている音がプツプツという音に変わる。 3:木の棒などを蓋にあてていて振動がなくなる 以上が炊きあがりを判断する材料です。 |
炊きあがったら飯盒をさかさまにして5分ほど蒸らします。 画像の飯盒の底がへこんでいるのは、さかさまにした時ご飯が飯盒の中で下に落ちやすくする事で蒸らしやすくなると思い込んで叩いていたのが原因です。 しかし、ウィキペディアによるとここで叩いても何の利点もなく底がへこむだけと書かれているのを発見。それ以降叩くのはやめました。 |
完成です。 芯もなく、焦げもなく出来すぎです。 |
完成
飯盒炊飯の場合、焚火や炭火で炊いた方が雰囲気は出ますが火力の調整が難しいと思います。ある程度回数を重ねて経験が必要になると思います。 今回はツーバーナーを使いましたので、火力調整は簡単でした。 |