おせち料理の定番でもある昆布巻きです。身欠きにしんを昆布で巻いてにるだけのシンプル料理です。コトコト煮込んだ柔らかい昆布巻きは、気持ちも柔らかくなる一品です。
材料
身欠きニシン | 3~4本 |
昆布 | 1~2枚 |
生姜 | 少々 |
戻し汁 | 120cc |
みりん | 45cc |
醤油 | 45cc |
酒 | 45cc |
【関連リンク】
・夕顔のレシピ
・生姜のレシピ
・ニシンのレシピ
・おせち料理のレシピ
昆布巻きの作り方
かんぴょうは水でさっと洗います。自家製かんぴょうの作り方 |
かんぴょうに少し多め塩をまぶして、弾力がでるまで揉みます。かんぴょうを塩で揉むと、かんぴょうの中に塩が入り込み、細かい網目状になるので、煮た時にしっかり水分を吸収して柔らかく煮あがるようになります。また、漂白された色の白いかんぴょうに付いている、二酸化硫黄を抜き臭いもとる作用があります。 |
塩を洗い流し、5~10分くらい水につけておきます。 |
身欠きニシンは、前の日に1~2回茹でこぼして余分な油を抜いて、お米のとぎ汁に1日浸けておきます。お米のとぎ汁には、「ヌカ」と言う脂肪性の成分が含まれていて、えぐみや苦味を取り除いてくれたり、甘みや旨味を引き出してくれる作用があります。 |
昆布は水につけ、戻しておきます。戻し汁は昆布巻きを煮る時に使いますので、捨てないでください。 |
昆布は20cmくらいの長さに切っておきます。身欠きニシンは昆布の幅に合わせ切ります。 |
身欠きニシンを芯にして、昆布をくるくると巻き、かんぴょうで結びます。 |
鍋に昆布が隠れるくらいの水と調味料、生姜を入れ、弱火で柔らかくなるまで煮込みます。煮汁が少なくなっても昆布がまだ硬い場合は、戻し汁または水を足して柔らかさを調節してください。また、調味料を合わせるのが面倒な場合は、めんつゆを使ってもおいしくできます。 |
完成
昆布巻きの完成です。 |