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栗の渋皮煮の作り方


ポリフェノールたっぷりの栗の渋皮煮です。ほとんどの人は時間短縮のため重曹を使って渋皮の処理をしていますが、別に重曹が無くても出来ます。時間と手間はかかりますが、安心して食べることが出来ます。のんびりゆっくりスローライフを楽しむのもいいですよ。

栗の渋皮煮


材料

適量
シロップ用 砂糖 栗の1.5倍
シロップ用 水  砂糖と同量

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栗のレシピ



栗の渋皮煮の作り方

栗をたっぷりの水に入れ、一晩おきます。
翌日、栗のザラザラしているところとの境目、一番カーブの強い部分に包丁を浅く入れ、剥いだ鬼皮を包丁と指で挟んで、頭に向かって引っ張って皮を剥きます。
鬼皮を剥いたら乾燥しないように、すぐに水に浸けます。
全部鬼皮を剥いたら、栗がしっかり隠れる位の水を入れ、小さな泡が立つまで強火で加熱します。小さな泡が出始めたら、弱火にして20分煮ます。
栗からアクが出てきて水が茶色くなります。
20分煮終わったら、鍋の端から栗に水がかからないようにして加え、温度を下げます。温度が下がったら、栗の表面を指で優しく擦って、渋皮のボサボサした部分を剥がしていきます。取れないところは無理に摂らずに、取れるようになった時に取り除くようにしてください。この工程を5~6回繰り返します。重曹を使うとこの工程が、半分くらいで済むようになります。
これで6回水を替え、茹で終わった状態です。水もあまり濁らなくなりました。
栗の表面も余計な皮が取れ、ツルツルになっています。
栗の重さを量り、シロップ液の分量を決めます。
水と砂糖を加え、弱火で加熱して砂糖を溶かしてシロップ液にします。砂糖が溶けたら火を止め、そのまま一晩浸けます。

完成

栗の渋皮煮の完成です。

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