時間と手間がかかるマロングラッセ。その分できた時の達成感とおいしさは何とも言えません。
マロングラッセの作り方
沸騰したお湯に栗を入れ、3分くらい茹で火を止めます。そのまま触れるようになるまで浸けておきます。もしくは前日からたっぷりの水に浸けて置き、鬼皮を柔らかくしてもいいです。 |
手で触れるようになったら外側の厚い鬼皮を剥き、その都度ぬるま湯に入れていきます。果物ナイフなど小さめのナイフで渋皮を剥きます。 |
渋皮を剥いたら、ガーゼで1個ずつ包んでいきます。 |
鍋に少し多めの水とガーゼで包んだ栗を入れ、強火で沸騰寸前まで加熱し、その後弱火で2時間くらい茹でます。途中栗が顔を出すようであれば、水ではなくお湯を足してください。水を加えると栗が温度差で割れやすくなります。 |
茹で上がった栗と煮汁に分けます。分けた煮汁の重さを量り砂糖の分量を決めます。シロップは煮汁と同量の砂糖で作ります。 |
鍋に煮汁と同量の砂糖を入れ、中火で砂糖を溶かします。砂糖が溶けたら火を止め、茹でた栗を入れ、そのまま一晩浸けておきます。 |
2日目~7日目まで同じ作業を繰り返します。(写真は8日目の状態です。)1日30gのグラニュー糖をを栗に加え、軽く温め砂糖を溶かします。砂糖が溶けたらすぐに火を止め、そのまま浸けておきます。栗が顔を出さないように、落とし蓋やアルミホイルで押さえます。 |
8日目鍋の淵や、シロップの表面に薄い膜が張っていたので仕上げに入りました。弱火で10分くらい加熱しました。 |
栗が熱い内に、キッチンバサミなどを使ってガーゼを取り、網に上げ乾燥させます。 |
完成
マロングラッセの完成です。 |
渋皮付きマロングラッセの作り方 |
焼き栗マロングラッセの作り方 |