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イトヨリダイの捌き方

イトヨリダイ

イトヨリダイはピンク色に黄色い糸状の線が6~8本あるのが特徴です。また、黄色い糸のようなヒレもありのも特徴です。

イトヨリダイの捌き方


材料
イトヨリダイ  1匹

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イトヨリダイの捌き方

尾ヒレに黄色い糸のような物がありました。
ヒレにはスジの様な物があります。これを鰭条(きじょう)といいます。鰭条には固い棘条(きょくじょう)と、軟らかい軟条(なんじょう)があります。イトヨリダイはしなやかで弾力性がある軟条になります。
イトヨリダイのウロコを綺麗に取り除きます。

※鯛と同じでウロコのサイズが大きいので、ウロコ取り器で尾の方からゆっくり引っ掛けるような感じで動かします。
胸ヒレと腹ヒレを包丁で繋ぐ感じで頭を切り落とします。
内臓を取り出すため、肛門まで包丁を入れます。
内臓の奥に膜があります。
膜に包丁で切り、奥の血合いにも切れ目を入れ、指や使い古しの歯ブラシをを使って綺麗に洗い流します。
血合いを洗い流したら、中骨に沿って肛門から尾に向かって包丁を入れ半分、身を切ります。
魚を180度回転させ、背ビレの直ぐ上辺りから包丁を入れ、中骨に沿って背中側の身を半分切ります。
包丁の刃を尾の方に向けて入れ、尾の部分の身を切ります。
包丁の刃を頭側に向けて入れ、中心部分の身を剥がします。
2枚おろしの完成です。
中骨を下にしておき、同じように背中側の身を中骨に沿って切ります。
魚を180度回転させ、中骨に沿って腹側の身を切ります。
包丁の刃を尾の方に向けて入れ、尾の部分の身を切ります。
包丁の刃を頭側に向けて入れ、中心部分の身を剥がします。
3枚おろしの完成です。
内臓が入っていた所の骨を、包丁で救い取るようにして切り取ります。
身と皮の間に包丁を入れ、皮の端をまな板の角を使って押さえながら、包丁の角度を変えないように包丁を上下させながら、皮を剥ぎます。

完成

イトヨリダイの刺身の完成です。

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