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カラスミの作り方

カラスミ (鱈の卵巣)

カラスミは、本当はボラの卵巣を塩漬けした後、塩抜きして天日干しで乾燥させたものなんですが、ボラの卵が手に入りにくいので、タラの卵巣で作りました。

カラスミ (鱈の卵巣)


材料
鱈の卵巣 1匹分
飽和水用 塩:
水の重さに対して30%
下漬け用 塩:
   卵の重さに対して15%
適量

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カラスミの作り方

飽和水を作ります。

※飽和水とは、水に塩などを溶かしたときに、底に残ってもうそれ以上溶けない状態のことです。
1日目 434g
今回使った鱈の卵巣です。
飽和水の中で、竹串を使って血抜きをします。血抜きをするとき、太い血管に小さく穴を開けて、竹串でその穴に向かって優しくしごきます。
キッチンペーパーで水分を拭き取ってから、卵巣に対して15%の塩を全体に擦り付けます。
キッチンペーパーで包んで、軽く重石を乗せ、冷蔵庫で1週間塩漬けにします

※水分が出ますので毎日、キッチンペーパーを取り替えます。
2日目 373g (-61g)
3日目 355g (-79g)
7日目 325g (-109g)
密封できる袋に、塩漬けした卵巣と、卵巣がしっかり浸かるくらいの酒を入れて、冷蔵庫で2時間くらい塩抜きします。
塩抜きが終わったら、キッチンペーパーで水分を綺麗に拭き取ります。
天日で10日~2週間くらい干します。

※夜や天気が悪い日は、冷蔵庫で乾燥させます。冷蔵庫に入れる時に軽い重石を乗せておくといいです。
天気がよく無かったため、3週間かかりました。

完成

カラスミの完成です。

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