りんごペクチン
ペクチンはジャムなどを作るときに、固める役割を果たしてくれる物です。サクランボ、イチジク、キウイ、マンゴーなどのペクチンが少なく固まりにくい果物をジャムにするときに使うと便利です。すぐに使う予定が無いときは、製氷器などに入れてキュービック状にして凍らせておくと便利です。
ペクチンはジャムなどを作るときに、固める役割を果たしてくれる物です。サクランボ、イチジク、キウイ、マンゴーなどのペクチンが少なく固まりにくい果物をジャムにするときに使うと便利です。すぐに使う予定が無いときは、製氷器などに入れてキュービック状にして凍らせておくと便利です。
りんごペクチンの作り方
リンゴは4等分に切り、種の部分を取り除きます。 |
4等分したりんごを、5ミリくらいの幅のいちょう切りにします。酸性に強いホーロー鍋や耐熱ガラス、土鍋などに入れ、水、砂糖、レモン汁を加えて火にかけます。沸騰したら火を中火~弱火にして30分くらい煮ます。 |
煮る時は、水分があまり飛ばないように蓋をして煮ます。 |
30分後の状態です。 |
煮たりんごが冷めてから、漉し布を使って漉します。 |
これがペクチン液です。 |
出来たペクチン液がちゃんと固まるかどうか確認します。鍋に20ccのペクチン液と20gのさとうを入れて、中火5~10分煮て水分を飛ばします。 |
水分を飛ばしたペクチン液を器に入れ、冷蔵庫に入れて1時間くらい冷やします。冷えたペクチン液の固まり具合を確認します。固いようでしたら、使うときは少な目に入れます。緩い場合は多めに使う必要があります。どちらにしても、使うときは固まり具合を見ながら調整してください。 |
完成
りんごペクチンの完成です。 |
今回、りんごペクチンを作るに当たって、神奈川県農業技術センターさんを参考にさせて頂きました。ありがとうございました。