甘夏(夏みかん)酒
甘夏 (あまなつ)は昭和10年頃、夏みかんの枝に突然甘い果実が成ったのが始まりのようです。甘夏は、夏みかんよりも酸味が弱く、甘みもあります。
甘夏 (あまなつ)は昭和10年頃、夏みかんの枝に突然甘い果実が成ったのが始まりのようです。甘夏は、夏みかんよりも酸味が弱く、甘みもあります。
甘夏(夏みかん)酒の作り方
大きな鍋にたっぷりの水を入れ、保存ビンと蓋を入れ、沸騰してから10分くらい煮沸消毒します。消毒したビンは、綺麗な布巾の上に逆さまにしてそのまま冷やします。 ※沸騰したお湯に入れると、割れる場合があって危険ですので、必ず水から入れてください。 |
1個の甘夏を、ぬるま湯で皮をキレイに洗い、ワックスを落として薄く剥きます。残りの甘夏は表皮と白いワタを取り、4等分くらいに割ります。 |
煮沸消毒した保存ビンに、甘夏の皮1個分と、果実、氷砂糖、ホワイトリカーを入れます。 |
今回使った甘夏を糖度計で測ってみたら、糖度8.5度でした。 ※甘さの目安:飲料水の「なっちゃん!新りんご」の糖度が、8.9度です。 |
保存
甘夏は漬けてから3ヶ月後に実を取り出します。飲み頃は、実を取り出してから、2週間後くらいからだそうです。 |
1週間後 一緒に浸けていた皮を引き上げます。 |
ほんのり黄色く色づきました。香りもいくらか柑橘系特有の香りがありましたが、まだまだお酒の匂いの方が強く、味もお酒の味しかしてませんでした。 |
完成
10ヶ月後 放置していたらあっという間に10ヶ月が経っていました。 |
変なオリも無く、保存されていてホッとしました。 |
浸けていたみかんを引き上げ、キッチンペーパーで漉しました。 |
これで甘夏酒の完成なのですが、今回は新しい甘夏1個を絞り、果汁を加えました。 |
甘夏(夏みかん)酒の完成です。 ※果汁を加えた事で、すごく飲み易くおいしさも倍増しました!とってもフルーティーです。 |