すだち酒
すだちは香りも高く、酸味も強いので果実酒に向いている果物です。
すだちは香りも高く、酸味も強いので果実酒に向いている果物です。
すだち酒の作り方
保存ビンがゆったり入るくらいの大きな鍋に、たっぷりの水を入れ保存ビンを沸騰します。 ※沸騰したお湯に入れると、割れる場合があって危険ですので、必ず水から入れてください。 ※保存容器を煮沸消毒する方法 |
すたちは、たっぷり水を張った容器の中で、タワシを使ってよく洗い、キッチンペーパーで水気を切ります。 |
横半分に切ります。 ※種もそのまま浸けます。 |
煮沸消毒した保存ビンにすだち、氷砂糖、ホワイトリカーを入れます。 |
今回使ったすだちを糖度計で測ってみたら、糖度7度くらいでした。 ※甘さの目安:飲料水の「午後の紅茶ミルクティー」の糖度が、7.5度です。 |
保存
飲み頃は、すだちを取り出してから1ヶ月後くらいになります。 |
10日後 すだちだけを引き上げました。落ちた種は氷砂糖が全部溶けてから漉し取ります。 緑色をしていたすだちが黄色っぽく変色していました。そして、すだちの種や内袋に含まれるペクチンが溶け出したようで、お酒にトロ~ンとした"とろみ"が付きました。香りも強く、爽やかないい香りがしました。 |
引き上げたすだちから、果肉だけを取り出しました。 |
取り出した果肉の重さを量り、同量の砂糖と水100ccを加え、弱火でコトコトと煮込んでジャムを作りました。 |
すだち特有の爽やかな香りと、ほろ苦さのあるジャムになりました。皮を使うとかなり苦くなりそうな気がしたので、果肉だけを取り出して作りました。 |
完成
6ヶ月後 氷砂糖が溶けたら残していた種を取り出す予定でしたが、すっかり忘れてて、ようやく今日漉しました。お酒はトロミがあり、香り・味もしっかりしています。こちらもライム酒と同じで、そのまま飲むより割って飲んだ方がいいようです。 |