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梅酒 (日本酒)の作り方

梅酒 (日本酒)

今まで梅酒=焼酎で漬ける物って思っていたのですが、調べてみると、色々なベースで漬けているようです。その中で日本酒で作る梅酒がすごく気になったので、今回作ることにしました。日本酒で造る場合、酒税法上の制限で、使う酒のアルコール度数が20度以上と決まっているようです。その理由は、アルコール度数が低いと、条件によっては「新たな発酵」にあるからだそうです。また、アルコール分が低いと、雑菌などにより腐敗する可能性も高くなるので、日本酒はアルコール度数が20度以上の物を使ってください。

梅酒 (日本酒)


材料

青梅 500g
氷砂糖 100g
日本酒 20度以上  900cc

※2リットル以上の容器が必要になります。

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梅を使ったレシピ




梅酒の作り方

保存ビンがゆったり入るくらいの大きな鍋に、たっぷりの水を入れ保存ビンを沸騰します。

※沸騰したお湯に入れると、割れる場合があって危険ですので、必ず水から入れてください。
保存容器を煮沸消毒する方法
青梅は水でキレイに洗います。
爪楊枝や竹串で、青梅に傷をつけないようにヘタを取ります。

※傷が付くと、ニゴリの原因になります。
ヘタを取った青梅を、キッチンペーパーや布巾で水気をキレイに拭き取ります。
煮沸消毒した保存ビンに青梅、氷砂糖、日本酒を入れます。

※今回はアルコール度数20~21度の原酒を使いました。
今回使ったの青梅を糖度計で測ってみたら、糖度6.3度でした。

※甘さの目安:飲料水の「午後の紅茶レモンティー」の糖度が、6.3度です。

保存

浸けてから3ヶ月後くらいから飲むことができますが、熟成させるほどおいしくなるそうです。
8ヶ月後

普通の甘い梅酒とは、全然違うものになりそうです。香りはしっかり梅酒なんですが、甘みが無く酸味が強いです。まだお酒と梅が上手く融合していない感じでした。最低1年は寝かせてみようと思います。

完成

1年3ヵ月後
しっかり梅と酒が融合しておいしく仕上がりました。焼酎より酸味が強く感じられますが、その分すっきりした飲み口になりました。

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