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甘エビの燻製の作り方

甘エビの燻製

エビの燻製


材料

甘エビ 10匹
ソミュール液  100ml
ブラックペッパー 適量
ローリエ 2枚

使ったもの
燻製なべを使った熱燻法です。
燻製時間 約5分

必要なもの
スモークウッド さくら

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甘エビの燻製の作り方

今回、冷凍ですが生食用の甘エビをお店で発見しまして、さっそく熱燻で燻してみようと思い、購入してきました。

塩漬け

今回はいつものソミュール液を水で5倍に薄めて使いました。

薄めたソミュール液に甘エビを丸ごと漬け込みます。上からサランラップをかけてエビがソミュール液から浮き上がってくるのを防ぎます。
塩漬けは5時間としてみました。塩抜きはしません。

風乾

塩漬けが終わったらキッチンペーパーで水分をふき取り、そのまま表面の水分を飛ばすため風乾です。
網に乗せて冷蔵庫に保管し乾燥させました。
時間は約4時間でした。
そして4時間後、冷蔵庫から出して常温で1時間風乾燥しました。
熱燻製でエビに急激に熱をかけますので結露でエビの表面に水分がつきます。その水分が燻製のえぐみの原因になりますので、すこしでも軽減するために冷えたエビを常温に戻しておきます。

これで結露を完全に予防できるわけではありませんが多少の軽減にはなると思い、この手順を踏んでいます。

今回熱燻に使った鍋です

我が家で熱燻するときに使っている鍋です。10年ほど使ったステンレスの鍋を燻製用として使っています。
内径24センチ、深さが約11センチある鍋です。以前は中華なべを使っていましたが、中華なべの場合、底が浅いため素材が火に近すぎるので、最近はこの鍋を主に使っています。
蓋を取った状態の写真です。
鍋の底にアルミホイルで作った皿を置いて、その中にスモークチップを乗せています。さらに五徳を置いてその上に素材を乗せる網を置いてあります。
燻す素材によっては脂が落ちる場合も有りますので、その場合は五徳の上にアルミホイルを置いて受け皿にして使っています。

燻製

コンロに火をつけてスモークチップから煙が上がるのを待ちます。
2~3分後、煙が上がってきますので、甘エビを乗せた網を鍋にセットします。
コンロを中火~弱火にセット(煙がとまらない程度)し、鍋に蓋をして5分間待ちます。
これは5分後の状態です。
使用する鍋によって時間はまちまちですので、ここで書いてある時間は目安として見てください。実際は、何度かなべの蓋を開けて甘エビの状態をチェックしながら燻すようにします。

完成

これで完成です。
なかなか良い色になりました。燻製の風味がついてとってもおいしく仕上がりました。

エビも燻製ととても相性の良い食材です。

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