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寒干しタラの燻製の作り方

寒干しタラの燻製を作ってみました

寒干しタラを購入し、燻製にしてみました。
塩で味がついており、さらに干物の状態になっているので風乾の工程も必要なく、表面の水分さえ飛ばしてしまえば直ぐに燻すことができるお手軽な燻製です。

寒干しタラの燻製


材料
寒干したら 今回は2本

使ったもの
燻製用の鍋
スモークチップを乗せるアルミホイル
寒干しタラをセットする網

必要なもの
スモークウッド さくら

燻製鍋を使った熱燻法
燻製時間10分

【関連リンク】
タラのレシピ
乾物のレシピ




燻製寒干しタラの作り方
タラの干物を使用しています。干物自体すでに塩で味付けされていますので、塩漬けの工程はありません。
また、乾燥もすでに十分なされているので、これも必要ありませんが、スーパーなどで購入してきた物は表面に水分が付いている場合が多いので、表面をキッチンペーパーなどで良くふき取り、短時間で構いませんので、風乾し、表面の水分を飛ばします。
材料

スーパーで購入した寒干しタラです。

助惣鱈を干物にするところから作る場合はこちらを参考にしてください。
寒干しタラの作り方

風乾

表面をキッチンペーパーで拭き、水分を取ります。
その後、キッチンペーパーの上で約30分間の風乾です。ここでは扇風機の弱い風に当てました。
そのままでは鍋に収まるサイズではなかったので、半分に切ることにしました。

今回熱燻に使った鍋です

我が家で熱燻するときに使っている鍋です。10年ほど使ったステンレスの鍋を燻製用としておろして使っています。
内径24センチ、深さが約11センチある鍋です。以前は中華なべを使っていましたが、中華なべの場合、底が浅いため素材が火に近すぎるので、最近はこの鍋を主に使っています。
蓋を取った状態の写真です。
鍋の底にアルミホイルで作った皿を置いて、その中にスモークチップを乗せています。さらに五徳を置いてその上に素材を乗せる網を置いてあります。
燻す素材によっては脂が落ちる場合も有りますので、その場合は五徳の上にアルミホイルを置いて受け皿にして使っています。

燻製

コンロに火をつけてスモークチップから煙が上がるのを待ちます。
2~3分後、煙が上がってきますので、網に寒干しタラを載せます。
煙が盛んに上がるようになったらコンロを中火~弱火にセット(煙がとまらない程度)し、鍋に蓋をして10分間待ちます。
これは10分後の状態です。

完成

これで完成です。
熱いうちに食べてもおいしいですが、2~3時間おいてから食べたほうがよりおいしく感じられました。

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