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鮭の白子の燻製。熱燻で作るレシピ

熱燻で作る、鮭の白子の燻製

鮭の白子の燻製を作ってみました。


材料

鮭の白子  適量
ソミュール液 50cc
250cc
日本酒 50cc
醤油 大さじ1
すりおろしニンニク 小匙1
塩(ぬめり取用 大さじ1

使用した道具
スノーピーク社コンパクトスモーカー
スモークチップ さくら
スモークチップを乗せるアルミホイル
サケの白子をセットするあみ

熱燻法で作ってみました。
燻製時間10分

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スノーピーク社のコンパクトスモーカーこの燻製に使用したのはスノーピーク社のコンパクトスモーカーという製品です。
熱燻製用のとても使い勝手の良い燻製器です。

サケの白子の燻製の作り方

材料

材料の鮭の白子です。
鮭とばをつくる為にオスの鮭を購入してきました。
お腹の中には白子が入っていましたので、取り出したところの画像です。今回はこの白子を燻製します。
鮭とばの作り方はこちらです。
※今回は鮭とばを作るのが目的でしたので丸ごと購入しましたが、時期になれば丸ごと購入しなくても白子だけで販売されています。

下ごしらえ

塩をまぶします。
使った塩の量は大さじ1程度でした。
全体にいきわたる様にやさしくまぶします。
その後10分くらい置いておきます。
ぬめりみたいなものが出てきますので、やさしく塩洗い。
その後、水洗いします。

この間に湯引きする為のお湯を沸かしておきます。
湯引きとは、熱湯にくぐらせて、生臭みなどを取り身を引き締める為にする下処理のことで、サッと熱湯にくぐらせたら、すぐに冷水で冷やす調理方法を言いますす。
白子をザルにとって熱湯を回しかけます。
表面が白くなってきゅっと身が締まってくるのがわかります。
すぐに冷水に漬けて冷やします。
血管と筋を丁寧に取り除きます。

塩漬け

いつものソミュール液を6倍に薄めて使いました。
保存袋に白子と薄めたソミュール液、日本酒と醤油・すりおろしニンニクを入れてしっかりと密閉し7時間程度置きます。
今回は塩抜きは無しです。

風乾

7時間後、キッチンペーパーで表面の水分をしっかり拭き取りました。
水分を拭き取った鮭の白子を燻製用の網(ロストル)に並べました。
画像のロストルは今回使用した燻製器(スノーピーク社のコンパクトスモーカー)の付属品です。

この後、扇風機の弱い風に1時間当てて表面を乾燥させました。

燻製

燻製器(スノーピーク社コンパクトスモーカー)にアルミホイルの皿を敷き、桜のチップを入れてコンロに火を点けます。
煙が上がってきたら、タラの白子をセットしてコンロの火力を中火に切り替えます。
そして燻製器にふたをします。
今回はこの状態で10分間燻しました。
10分後の状態です。
これで完成です。

完成

鮭の白子の燻製
やはり鮭の白子の燻製も、時間を置いてから食べたほうがおいしさが増すようです。
塩味もまずまずの出来栄えでした。なんかソーセージを食べているような食感が不思議な感覚でした。


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