Home > 燻製 > 温燻 >

イカの燻製作り方。輪切りのイカでハードなスモークスルメ

輪切りのイカで燻製スルメ

輪切りのボイル済イカを使って燻製スルメを作ってみました。どこまで水分を抜くのかはお好みですが、今回はけっこう固くなるまで乾燥させました。

イカリングを燻製


材料

ボイル済イカの輪切り 約200g
適量


使用した道具

ユニフレーム フォールディングスモーカー
東芝 電熱器
スモークウッド さくら

60℃~70℃の温燻法です。
燻製時間2時間


【関連リンク】
燻製のレシピ






ボイル済の輪切りのイカを購入し、塩を少し振って温燻でスルメを作成

今回使用したボイルいかです。約200gです。
いつもはこのまま生姜とポン酢や醤油で食べるのですが、今回は温燻製でじっくり燻して水分を抜いてスルメっぽく仕上げてみました。

イカリングの下ごしらえ

網の上に並べて塩を振りました。

下ごしらえといってもパックから取り出したら塩を振るだけです。このまま表面の水分を飛ばすため風乾です。
塩は何でも良いと思いますが、ここでは岩塩(アルペンザルツ)を使ってみました。

乾燥

塩を降った後はそのまま2時間ほど乾燥させました。

冷えた状態で燻製器に入れて温度を上げると結露で以下の表面に水滴がついてしまいますのでこの乾燥工程は常温に戻す目的もあります。

確実に結露を防げるわけではありませんが、多少の軽減はできます。

燻製

燻製中の画像です。

温度調整は電熱器を使っています。
60℃~70℃の温燻製で2時間です。
使用した道具は、東芝の電熱器とユニフレームのフォールディングスモーカーの組み合わせです。
SOTO社のさくらのスモークウッドを使用しました。

スモークウッドで煙をかけますが、それだけでは温度を上げられませんので、電熱器と併用しました。温度管理も楽にできます。

完成

燻製終了後1日冷蔵庫で保管(乾燥)させた後、保存袋にいれて更に1~2日保存して完成です。

※燻製終了後すぐは煙くさいので食べられません。乾燥の度合い(固さ)はお好みですが数日おいてから食べると煙のにおいも落ち着いて美味しくなります。

Home > 燻製 > 温燻 > イカの燻製作り方。輪切りのイカでハードなスモークスルメ



Return to page top