燻製だし醤油
燻製醤油を作ろうと思い、口の広い容器に醤油を入れて燻してみたのですが、風味は付くものの、チョット物足りなかったので削りぶしも同時に燻して燻し終わったら合体させるという方法を取ってみました。だし醤油になるので当然おいしいのですが、ばっちり燻製の風味も出ていてとてもおいしい醤油が出来ました。
ここでは冷燻製で燻しましたので煙の温度が低く、香りがつきにくいということもあり4時間の燻煙としました。
燻製醤油を作ろうと思い、口の広い容器に醤油を入れて燻してみたのですが、風味は付くものの、チョット物足りなかったので削りぶしも同時に燻して燻し終わったら合体させるという方法を取ってみました。だし醤油になるので当然おいしいのですが、ばっちり燻製の風味も出ていてとてもおいしい醤油が出来ました。
ここでは冷燻製で燻しましたので煙の温度が低く、香りがつきにくいということもあり4時間の燻煙としました。
燻製だし醤油の作り方
削りぶしを網に用意します。 今回は厚削りタイプの製品を使いました。 鰹節はそもそもが燻製製品ですのでそのまま使っても良い香りがしますが、ここでは削って表面積が増えたところにさらに燻製の香りをつけてみました。 |
醤油はできるだけ口の広い容器に入れます。 今回はたまたま小さめのグラタンの皿がありましたので、これを使用しました。 バットを使っても良いと思います。 燻煙中は時々醤油をかき混ぜて全体に均一に煙が当たるようにしてみました。 |
この燻製に使用した道具
SOTO社のいぶし処という製品を使いました。 中ぐらいの大きさの箱型のスモーカで、温燻製や熱燻製、そして冷燻製にも使える万能なスモーカーです。 寒い時期なら火のついたスモークウッドをスモーカー内に入れて燻しても燻製器内の温度はそれほど上昇しません。 今回は外気温5度前後の日でしたがスモーカー内の温度は10度~15度前後をキープしていました。 |
この燻製に使ったスモークウッドです。 SOTO社にて販売されている製品でこれ1個で1時間30分から2時間前後燻すことができます。 ここではこれを2個使って約4時間燻煙しました。 |
燻製
各々をスモーカーにセットし、スモークウッドに点火します。 |
完成
燻し終わった醤油と削りぶしを保存ビンに入れて密閉し3日ほど置きます。 |
3日たった後のビンの中の様子です。 |
醤油だけを容器に移して完成です。 削り節を醤油に浸しただけでも美味しい醤油になりますが、燻製の香りも加わっています。 削りぶしのだしと燻製の風味がとっても良い感じで出ていてとてもおいしく出来ました。 画像はとろろに卵を入れて燻製醤油で味付けして食べたものです。 激うまです。 出汁しょうゆを購入し、燻すのもアリです。 |