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卵白入り、かるかんの作り方

かるかん (卵白入り)

かるかんは、鹿児島県をはじめとする九州特産の和菓子です。(wikipediaより)
かるかん粉や上新粉に山芋 (自然薯・大和芋・長芋)、砂糖、水、卵白を加え蒸しあげます。

かるかん (卵白入り)


出来上がり 幅:16×8cm 高さ:5cm

上新粉 100g
自然薯 (長芋の場合:200g) 100g
グラニュー糖 50g
卵白 1個分
水 (長芋の場合:50cc) 70cc
酢水用 酢 大さじ1/2
酢水用 水 200cc
小さじ1/2
小さじ1
食紅(赤) 少々

【関連リンク】
上新粉のレシピ
山芋のレシピ
蒸し菓子のレシピ
九州地方の郷土料理



かるかん (卵白入り)の作り方

自然薯はアクして、すり鉢で丁寧にすりおろします。すりおろした自然薯に砂糖と水を加えます。ここまでは、卵白を入れない作り方と同じなので、そちらを見てください。自然薯は、泡立て器ですくってみて、滑らかに流れるくらいまで混ぜ合わせます。(作り方の違いが分かるように、食紅を使っています。)
かるかんの作り方
卵白を泡立て、メレンゲを作ります。しっかり角が立つまで泡立てます。
自然薯にメレンゲを入れ、メレンゲの泡をあまり潰さないように、さっくり切るように混ぜ合わせます。
上新粉を少しづつ、ダマにならないように加えていきます。最初の内は空気を含ませるような感じで、混ぜ合わせていきます。上新粉が半分以上入ってくると生地が重くなりますので、すり鉢の底から生地をすくうような感じで、さっくりと混ぜ合わせていきます。
全部混ざり終わったら、容器に生地を流し込み、強火で15分蒸します。竹串を挿して生地がついてこなければOKです。
蒸し器がら出して、冷めれば完成です。

完成

卵白入りかるかんの完成です。
卵白を入れた方が、ふっくら仕上がりました。出来上がりも入れないものよりも、高さが1cm高く蒸しあがりました。冷めてもあまり硬くなりませんでしたが、電子レンジで食べる時に温めると、もっとふっくら感が増します。
蒸し器で作る、かるかんの作り方
電子レンジで作る、かるかんの作り方

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