笹だんご (全蒸し)
笹だんごは新潟県の特産品の一つで、餡の入ったヨモギ団子を笹の葉でくるみ、スゲまたはイグサの紐で結んで蒸したお菓子です。(wikipediaより)
【関連リンク】
・上新粉のレシピ
・もち粉のレシピ
・だんごのレシピ
・信越地方の郷土料理
笹だんごは新潟県の特産品の一つで、餡の入ったヨモギ団子を笹の葉でくるみ、スゲまたはイグサの紐で結んで蒸したお菓子です。(wikipediaより)
材料 5×8cm 2個分
上新粉 | 25g |
もち粉 | 20g |
小麦粉 | 2g |
お湯 70℃ | 15cc~ |
水 | 20cc~ |
砂糖 | 5g |
餡子 20g×2個 | 40g |
乾燥ヨモギ | 3g |
【関連リンク】
・上新粉のレシピ
・もち粉のレシピ
・だんごのレシピ
・信越地方の郷土料理
笹だんご (全蒸し)の作り方
笹の葉は、水で綺麗に洗っておきます。市販の笹の葉を使いました。生笹は茹でてから使います。 |
上新粉、もち粉、小麦粉を入れたボールに水を少しづつ入れ、混ぜ合わせていきます。 |
全体が混ざり合ったら、戻したヨモギを加え、よく混ぜ合わせます。 乾燥ヨモギの作り方 |
生地が柔らかくベタベタしているので、手を水で濡らし適当な大きさに分けてから、平らにして強火で10分蒸します。蒸し器には濡らした布を敷き、蓋には露止めのための布を被せて蒸します。 |
餡子は個数分丸めておきます。 |
蒸しあがった生地に砂糖を加えて、よく捏ね合わせます。冷めるまでは、水で濡らしたすりこ木棒で搗きながら混ぜ合わせ、手で触れるようになってから、捏ねます。 |
生地を個数分に分けて、餡子を包みます。 |
笹の葉は中表にして団子をおきます。 |
2枚目の笹も中表にして、団子の上に被せます。 |
団子を笹の葉で包み、キャンディを包むように両端をねじります。 |
初めに左側のねじった部分からスタートします。イグサの端を10cmくらい残して、2回巻きます。 |
2回巻き終わった写真です。 |
2回巻き終わったら、反対側のねじった部分にイグサを持っていきます。最初に左側で巻いた回転方向と、逆になるように巻きつけます。 |
2回巻きつけた写真です。 |
右側を2回巻き付けたら、イグサの両端を写真のように、団子の中央で交差させます。 |
交差させたら、胴体を締めるようにイグサを2回転分巻きつけます。 |
2回転分巻きつけた写真です。 |
スタートの時に10cm残しておいた方のイグサの端を、胴体を巻きつけたイグサの下に、結び目が出来るように、1回通します。 |
仕上げの結びです。長いほうのイグサで、輪っかを作ります。 |
作った輪っかに、もう一方のイグサを半分に折って輪に半分通します。 |
判りづらいですが、半分通した状態です。 |
長いほうのイグサを引っ張ります。片花結びという結び方だそうです。 |
しっかり結んだら完成です。 |
結び終わった笹団子を蒸し器に入れ、2分間蒸して完成です。 |
完成
笹だんごの完成です。笹の香りがする、もっちりとしたヨモギだんごです。 半生種で作る、笹だんごの作り方 |
今回、笹だんご (全蒸し)を作るにあたって、(資)和田商店さんを参考にさせて頂きました。ありがとうございました。