醤油おこわは、新潟県の郷土料理の一つです。金時豆を使った甘くないおこわです。やわらかい金時豆と、醤油の風味染み込んだご飯、美味しくて箸が止まりません。
材料 2合分
茹で金時豆 | 100g |
もち米 2合 | 300g |
醤油 | 25cc |
酒 | 65cc |
砂糖 | 10g |
白だし | 大さじ1 |
白胡麻 | 少々 |
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醤油おこわの作り方
金時豆をたっぷりの水に入れ、一晩置きます。寒い時期は10~12時間くらい浸けておきます。(豆にシワが無くなるまで) |
翌日、浸けて置いた水ごと鍋に入れ加熱します。沸騰したらザルに空け、渋みを抜きます。水を取り替えます。豆が被るくらいの水を入れ、15~20分くらい弱火でアク抜きをしながらら煮ます。豆が動くと皮が破れやすくなるので、弱火であまり動かないように煮ます。 |
もち米は水で研いで炊飯器に入れ、醤油と白だしを加えます。 |
水をおこわの水位に合わせます。 |
茹でた金時豆を加え、60分くらい浸けておきます。60分後、おこわモードで炊きます。 |
炊き上がったら白胡麻を加えて混ぜます。 |
完成
醤油おこわの完成です。 |
備考
もちもちの醤油おこわは、新潟県の長岡市に伝わる伝統料理の一つで、別名「醤油赤飯」とか、ただの「赤飯」とも呼ばれているようです。今回はもち米だけで作りましたが、うるち米(普通のお米)と半々で作ると、軽い感じでもっと食べやすくなります。普通の赤飯は小豆で作るので、金時豆の存在感が凄いです。豆のホクホク感が、これまたいいんです。 味付けが面倒な方は、めんつゆで作るともっと簡単に出来ます。使う量は、濃縮3倍のめんつゆなら、大さじ3くらいがいいと思います。 |