「だし」は山形県の郷土料理の一つです。「だし」は夏野菜を細かく刻んで食べるだけの簡単な料理です。初めて食べる人には、少し青臭い感じがするかもしれませんが、野菜のさっぱり感と青南蛮の辛さで食欲が沸きます。我が家はこのシンプルな材料だけで作りますが、オクラやネギ、大葉などを加えても美味しいです。
山形のだしの作り方
茄子、胡瓜、ミョウガの中でアクが強い茄子からみじん切りにしていきます。長茄子は横半分に切り薄くスライスします。 |
縦に千切りにしてから横に切ります。小さい四角形になるように切ります。 |
刻んだ茄子は時間が経つと黒ずんできますので、切ったらそのまま水に入れれるように、まな板の下に水を張ったボールを用意しておきます。 |
茄子を切り終わったら胡瓜を切ります。胡瓜は斜めに薄くスライスします。 |
斜めにスライスした胡瓜を縦長に切ります。 |
最後に横向きで切り、茄子と同じ様に四角形になるようにします。 |
胡瓜も茄子と同じ様に、切ったらすぐに水に浸けます。 |
最後にミョウガを加えます。大きいものは縦に4等分に切り、銀杏切りにします。刻んだミョウガも水に入れます。材料を全部切り終えたら、ボールの中を軽くかき混ぜ、ザルに空けてしっかり水切りをします。水気を多く含んだまま容器に入れると、傷みやすくなります。水切りをしっかりすれば、冷蔵庫で3~4日は持ちます。青唐辛子は食べる直前に刻んで混ぜ合わせます。 |
完成
山形のだしの完成です。 |