塩について

【飽和水】
塩って水にどれくらい溶けるかしっていますか?塩は水の温度によって溶ける量が違う様です。

1リットルの水やお湯にはどれだけ溶ける? 計算式=溶解度×1000/(100-溶解度)
 温度 (℃)  溶解度g/100g  溶ける量
 0  26.28  356.4g
 20  26.39  358.5g
 100  28.15  391.7g
 107 (沸騰)  28.39  396.4g

飽和した塩水1リットルにはどれだけ塩が溶けてる? 計算式溶解度×100×密度
 温度 (℃)  密度g/cm3  溶けている量
 0  1.2093  317.8g
 20  1.1999  316.6g
 100  1.1660  328.2g
 107 (沸騰)  1.1631  330.2g

この事から、沸騰させて塩を溶かしても、冷えると塩が出てくるのも納得ですね。
※参考先:塩の情報室

【海水】
海水の塩分濃度はどのくらい?
海の場所によって塩分濃度は違いますが、大体3.5%程度の塩分を含むと言われています。
1リットルの水に35gの塩が溶けていることになります。


【塩抜き=呼び塩=迎え塩=薄い塩水】
長期保存のために塩漬けしたものを、食べやすくするために塩抜きをします。その際ただの水に浸けるよりも、塩水に浸けた方が塩が早く抜けます。これは濃度の違う物質が同じ濃度になろうとする現象(浸透圧の原理)からきます。この浸透圧の原理を応用することで、食べ物の旨みが抜けることなく、塩分だけを抜くことができるようになります。


アサリの砂抜き
3%の塩分濃度。浸けていおく時間は、スーパーで買ったものなら最低2~3時間、潮干狩りのものなら一晩程度。

数の子の塩抜き
1.5~2%の塩分濃度。浸けていおく時間は、6~8時間程度。

鮭の塩抜き
500ccの水に、みりん大さじ1、酒大さじ2。浸けていおく時間は、2~3時間程度。


【漬物の種類と塩分濃度】
漬物の種類は大きく分けると浅漬けと保存漬けに分けることが出来ます。そして浅漬けはさらに、即席漬け、一夜漬け、当座漬けに分かれます。保存漬けは保存する期間によって、短期、中期、長期に分かれます。各自の保存期間と塩分濃度は下記のとおりになります。(ニチノウ食品株式会社様の「漬物の豆知識」を参考にさせて頂きました)

漬物
 ├ 浅漬け
   ├ 即席漬け 保存期間:1~6時間   塩分濃度:1~2%
   ├ 一夜漬け 保存期間:1~2日     塩分濃度:3~4%
   └ 当座漬け 保存期間:3日~1週間  塩分濃度:5~6%

 └ 保存漬
   ├ 短期 保存期間:1~3ヶ月   塩分濃度:5~7%
   ├ 中期 保存期間:4~6ヶ月   塩分濃度:10~13%
   └ 長期 保存期間:6ヶ月~     塩分濃度:15%~