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小豆ご飯(小豆飯)の作り方

小豆ご飯は、もち米を蒸し器やセイロで蒸す赤飯とは違い、普通のお米と軽く茹でた小豆を、炊飯器で炊き上げたものです。2月の最初の午の日にお稲荷様を祭る行事があり、その時にお稲荷様に上げる料理として作られる料理の一つだそうです。

小豆ご飯(小豆飯)


材料

お米 2合 300g
小豆 50g
ごま塩  適量

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小豆ご飯(小豆飯)の作り方

鍋に小豆と、小豆が隠れるくらいの水を入れて強火で沸騰させます。沸騰したら中火にして2分くらい茹でたらザルに入れてお湯を捨てます。新しい水を400ml(2カップ)と小豆を鍋に入れ、中火で15分くらい茹でます。
お米は普通に研いでおきます。
小豆が少し硬めに茹で上がったら、煮汁と小豆を分けます。煮汁はご飯を炊くときに使うので捨てないでください。
研いだお米に煮汁と小豆を入れ、普通のご飯を炊く水の量よりやや多めにして炊きます。煮汁だけでは水の量が足りないので、水を足して調整してください。

完成

小豆ご飯の完成です。手間のかかる赤飯と違って、簡単に作ることができます。

備考

一晩水に浸けて戻した小豆を一度煮てお湯を捨てることで、小豆の渋みを取り除くことが出来ます。小豆の煮汁で淡い色に染まったご飯は見栄えがいいので、おもてなし料理におすすめです。
もち米で作る赤飯と違って、軽い感じに出来上がるので、食べやすいと思います。

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