枝豆を茹でて殻から豆を取り出し、フードプロセッサーでペースト状にし、豆乳と合わせてにがりで固めました。とっても柔らかくて、しっかり枝豆の味がする枝豆豆腐が出来ました。
材料
茹でて剥いた枝豆 | 500g |
豆腐も作れる無調整豆乳 | 900ml |
にがり | 豆乳の重さの1% |
塩 | 水の4% |
生の枝豆を茹でて剥いたら、約半分の重さになりました。
【関連リンク】
・枝豆のレシピ
・大豆のレシピ
枝豆豆腐の作り方
枝豆が余裕で隠れるくらいのお湯に、4%の塩を入れて溶かします。(1リットルなら40g)塩が溶けたら枝豆を入れて、柔らかくなるまで茹でます。 |
茹で上がったら冷水に浸けて枝豆を冷やします。 |
鞘から豆を取り出します。薄皮も一緒に取り除きます。 |
フードプロセッサーで枝豆をすり潰します。 |
ミキサーにすり潰した枝豆と豆乳を入れて、混ぜ合わせます。 |
ミルサーやフードプロセッサーが無い時は、すり鉢で枝豆をすり潰してから、豆乳を加えて混ぜ合わせます。 |
こし布で絞ります。にがりの分量を決めるため、取れた豆乳の量を正確に計っておきます。 |
豆乳にラップをかけて、冷蔵庫でしっかり冷やします。 |
表面に残っている泡を、キッチンペーパーなどを使って綺麗に取り除き、にがりを加えてよく混ぜ合わせます。 |
今回使った原液タイプのにがりでです。100mlあたりの成分表示がマグネシウム4600mg、ナトリウム2900mg、カリウム3600mgのものです。一口ににがりといってもかなりの種類が有り、濃度もまちまちで、マグネシウムの量が4000ml~6000ml前後と物によってはかなり違いが有りま す。使用するにがりの濃度によって使う量も変わってきますので注意してください。 |
蒸し器にセットして、蒸気が上がってから15分くらい加熱します。蒸し器の上に割り箸を置き、熱が均等に行き渡るようにしました。 |
蒸し器の蓋には、雫が豆腐に直接落ちないように、布巾などを被せます。(露止め) |
蒸し終わったら30分程度、冷水に晒して完成です。とても柔らかいので、注意して取り出します。 |
完成
枝豆豆腐の完成です。 |
備考
大豆で豆腐を作る時と同じように、にがりを使って作りました。さすがに豆乳作りからだと、時間がかかりすぎるので、市販の豆腐も作れる、無調整豆乳を使いました。ごま豆腐やくるみ豆腐のように葛粉や片栗粉、ゼラチン、寒天などを使えば、もっと簡単に作れます。 くるみ豆腐の作り方
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くるみ豆腐の作り方 |