大麦を発芽させて麦もやしを作り、乾燥させて粉末にしました。乾燥麦芽はモルトと呼ばれ、ピールやウイスキー、水飴を作る原料として使われます。
乾燥麦芽(モルト)の作り方
1~3日目 水で軽く洗ったあと、大麦が隠れるくらいの水に3日間浸けておきます。今回使用した大麦は、脱穀する前の殻付きを使ったので、水が濁り易く1日に2~3回水を取り替えました。脱穀した後の玄麦を使う場合は、1日1回水を替えるだけで大丈夫です。 |
4日目 浸けておいた水を切ります。容器にガーゼや布巾などを敷き、その上に大麦を乗せます。布巾が湿る程度の水をかけ、タオルなどを上にかけて発芽させます。この状態から麦もやしになるまで、室温が22~25度くらいのところで1週間くらいかかりました。 |
5日目 ちょっとピンボケですが、発芽しているのが分かります。 |
7日目 根と芽がニョキニョキと出始めました。 |
8日目 しっかりとした芽が全体から出ました。 |
10日目 芽の長さが3~4cmくらいになりました。麦もやしの完成です。 |
出来た麦もやしを細かく分け、カラカラになるまで乾燥させます。 |
カラカラに乾燥した状態です。 |
ミルサーで粉砕します。 |
完成
乾燥麦芽の完成です。 |
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