本当はオレンジピールだけを生地に練り込んで作るパンなのですが、文旦ピールが少量残っていたので一緒に使いました。オレンジの爽やかな香りと、もちもちした食感が楽しめるパンになりました。フランス語でオレンジのことを「オランジュ」といいます。
材料 約100g×3個
Baker'% | ||
液種 | ||
強力粉 | 30% | 60g |
ドライイースト | 0.2% | 0.4g |
水 | 30% | 60cc |
本捏ね | ||
強力粉 | 40% | 80g |
薄力粉 | 30% | 60g |
ドライイースト | 0.4% | 0.8g |
モルトパウダー | 0.2% | 0.4g |
塩 | 2% | 4g |
水 | 35% | 70cc |
オレンジピール | 適量 | |
文旦ピール | 適量 |
【関連リンク】
・フランスパン生地
・オレンジのレシピ
・文旦のレシピ
工程 ポーリッシュ法
中種
混ぜ合わせるだけ
中種発酵
室温 3時間
冷蔵庫 15時間
冷蔵庫 15時間
本捏ね ホームベーカリー
5分
一次発酵 1回目 2.2倍
30℃ 90~120分
一次発酵 1回目 2.6倍
30℃ 40~60分
ベンチタイム
25分
成形
フランスパン型
最終発酵 スチーム
35℃ 40分
焼成
余熱 最高温度
250℃ 8分
200℃ 17分
250℃ 8分
200℃ 17分
オレンジピールパン (パン・オランジュ)の作り方
オレンジピールを用意します。砂糖漬けのピールは熱湯に数分入れて、表面の砂糖を溶かし、キッチンペーパーで水分をよく拭き取り、好みの大きさに切って使います。自家製オレンジピールの作り方 |
オレンジピールが足りなくて残っていた文旦ピールを使いました。 文旦ピールの作り方 |
ポーリッシュ法で生地を作りました。生地の作り方はフランスパンの作り方と同じ方法で作りました。違う点は、本捏ねの時に刻んでおいたピールを加えて捏ねるところです。前日に液種を作り、冷蔵庫で発酵させた物と残りの材料を混ぜて5分くらい捏ね、2回の発酵を経て分割し、ベンチタイムを取ります。詳しい生地の作り方は、ポーリッシュ法で作るフランスパンの作り方を参考にしてみてください。 |
ベンチタイムが終わったら、ガス抜きしてから丸め直し、綴じ目を下してウネの中に並べ入れ、30℃で40分くらい高湿度で最終発酵させます。湿度を上げるため水で濡らした布巾やスチーム機能などを使ってください。最終発酵が終わったらオーブンを250℃で余熱開始してください。 |
オーブンの余熱が終わったら、生地をクッキングシートに移し、焼き色調整のための強力粉をまぶして、切れ目を入れます。クープを入れ終わったら、そのままの温度で8分くらい焼き、温度を200℃に下げてさらに15分くらい焼きます。オーブンによって焼き色が変わりますので、時間は調整してください。 |
完成
オレンジピールパン (パン・オランジュ)の完成です。 |
中はこんな感じです。 |