山菜の定番の料理方法、そうです天ぷらです。山菜料理に迷ったら、お浸しと天ぷらにすれば、だいたい失敗しません。こごみの風味をしっかり味わいたい方は、たれや醤油ではなく、塩がおすすめです。

こごみの天ぷらの作り方

こごみは綺麗に水洗いをして、汚れやゴミを取り除きます。茎の部分に付いている葉があったら、指でしごくように取り除きます。

汚れを取ったこごみは、キッチンペーパーなどで水分を拭き取ります。少量の薄力粉とこごみをビニール袋に入れ、シャカシャカと振って、薄力粉をこごみ全体にまぶします。そのあとお好みの天ぷら衣を絡ませます。

揚げ油の底に付かないように菜箸を入れ、箸の先から細かな泡が出るかどうか確認してから、衣を付けたこごみを入れ、カラっと揚げます。

完成

こごみの天ぷらの完成です。

備考

天ぷら衣を付ける前に、薄力粉をまぶすことによって、衣が均等に付きやすくなります。また、衣がはがれにくく、跳ねにくいです。こごみの巻いている部分は、キッチンペーパーなどで水分を取っても、中に残っていることがあるので、揚げる時は気を付けるようにして下さい。揚げ油の温度は１７０度くらいが丁度いいと思います。揚げ過ぎるとこごみが固くなってしまうので、小さい物や細いこごみなら２０～３０秒くらいで、太めの物は１分くらいがいいかもしれません。