藪の中をかき分け、採ってきた根曲がり竹。正式名称は「チシマザサ(千島笹)」になるようですが、地方によって、姫竹、細竹、笹竹などと色々な名前で呼ばれている山菜です。茹でた根曲がり竹を、味噌床に漬けて1時間から2時間程度で食べれるようになります。
根曲がり竹の味噌漬けの作り方
鍋にお湯を沸かし、沸騰したら根曲がり竹を入れて茹でます。 |
茹でている根曲がり竹を1本取り出し、冷水に入れて触れるようにしてから曲げてみて、しなるようなら茹で上がりになります。(約10分くらい) |
茹で終わったら、冷水に入れて冷やします。茹でた物をザルに入れてお湯を捨てただけだと、皮の中で蒸されて柔らかくなりすぎる場合があります。冷えたら皮を剥き、半日くらい水に晒します。 |
晒し終わったらキッチンペーパーで、表面の水分を拭き取ります。 |
重さを量って調味料を準備し、混ぜ合わせて漬け床を作ります。 |
ラップに漬け床の3分の1程度を塗り広げます。その上に根曲がり竹を並べておきます。 |
残しておいた漬け床を全体に塗り、ラップで包んで冷蔵庫で1時間から2時間おいて、味を染み込ませます。 |
完成
根曲がり竹の味噌漬けの完成です。 |
説明動画も作ってみました。