天然塩
海で汲んできた水を蒸発させて、塩を作ってみました。出来上がるまで時間がかかりましたが、採れた塩は普通の塩と違って、とってもまろやかでおいしい塩が採れました。
海で汲んできた水を蒸発させて、塩を作ってみました。出来上がるまで時間がかかりましたが、採れた塩は普通の塩と違って、とってもまろやかでおいしい塩が採れました。
材料
※今回は10リットルの海水を使用しました。採れた塩の重さは、131gでした。 【関連リンク】 ・調味料のレシピ |
塩の作り方
海から海水を汲み上げます。 |
ゴミとかを取り除くため、サラシを二重にして漉します。 |
さらにキメの細かいキッチンペーパーで漉しました。 |
漉した海水は冬場だったので、反射式ストーブの上に乗せ蒸発させました。 |
海水が少なくなってくると、少し水がにごり始めます。これは硫酸カルシウムが結晶化して出てきたものです。塩ではありません。硫酸カルシウムは石膏の主成分で、セメントや建築材などに使われたりしているようです。 |
コップに取ってみました。底の方に白い結晶があります。これが硫酸カルシウムになります。 |
サラシを二重にして海水を漉します。 |
サラシに残った硫酸カルシウムです。 |
漉したら鍋に戻し、塩が結晶化し始めてフツフツとしてくたら、火を止めます。 ※水分が少なくなってくると、跳ねてくるので火傷に注意してください。 |
サラシを二重にして漉します。 |
漉した後に残る液体が、「にがり」になります。 |
バットなどに広げて天日乾燥をさせます。 |
完成
天然塩の完成です。 |