ニシンずし (大根ずし)
飯寿司、飯鮨は、ご飯・魚・野菜を米麹で漬け込んだ保存食で、乳酸発酵させて作るなれずしの一種です。使う材料によって、色々な呼び名に変わります。例えば、ニシン・キャベツ・大根・人参などを米麹で漬けた物が「ニシン漬け」、蕪と鰤を米麹で漬けた物が「かぶら寿司」と言うように地域や材料によって様々な呼び名に変わります。
【関連リンク】
・ニシンのレシピ
・麹のレシピ
・麹漬けのレシピ
・野菜のレシピ
飯寿司、飯鮨は、ご飯・魚・野菜を米麹で漬け込んだ保存食で、乳酸発酵させて作るなれずしの一種です。使う材料によって、色々な呼び名に変わります。例えば、ニシン・キャベツ・大根・人参などを米麹で漬けた物が「ニシン漬け」、蕪と鰤を米麹で漬けた物が「かぶら寿司」と言うように地域や材料によって様々な呼び名に変わります。
材料
身欠きニシン | 3~4匹 |
大根 | 1000g |
人参 1/2本 | 50g |
塩 | 野菜に対して2% |
米麹 | 250g |
ご飯 1合 | 340g |
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ニシンずし (大根ずし)の作り方
身欠きニシンは、前の日に1~2回茹でこぼして余分な油を抜き、お米のとぎ汁に1日浸けておきます。お米のとぎ汁には、「ヌカ」と言う脂肪性の成分が含まれていて、えぐみや苦味を取り除いてくれたり、甘みや旨味を引き出してくれる作用があります。 |
大根は皮を剥き5~6cmくらいの長さに切り、5ミリくらいの幅で縦に切ります。 |
5ミリくらいの幅で縦に切った大根を3等分に切り、短冊の形にします。 |
人参は皮を剥き、千切りにします。切った大根と人参の重さを量り、塩の量を決めます。野菜に分量の塩を加え、よく混ぜ合わせます。 |
塩をまぶした野菜に重石をして、冷暗所で3日間漬けます。 |
3日後 漬けていた野菜をザルに空け、水気を切ります。 |
ご飯をボールに入れ、人肌くらいにの温度に冷まし、一粒一粒バラバラにした麹を混ぜ合わせます。ご飯が熱すぎると、麹菌が死んでしまうので、冷ましてから使います。 |
水を切った野菜と、適当な大きさに切ったニシンを麹に入れ、よく混ぜ合わせます。混ぜ合わせたら、重石をして1週間~10日冷蔵庫に置いて漬けます。 |
翌日には、水分が上がってきます。上がってきた水分をそのままにしておくと、酸味が強くなり過ぎるので捨てます。漬物容器なら、そのまま容器を傾けるだけで、蓋の隙間から水分を捨てることができます。樽を使って漬けたときは、綺麗なスポンジなどを使って水分を吸い取ります。 |
完成
ニシンずし (大根ずし)の完成です。 作る際には、食中毒(ボツリヌス菌)について十分理解してから、自己責任で調理してください。 |