秋になるとしその葉の上の方に小さな実がたくさんが付きます。それがしその実です。しその葉同様、しっかりとした風味があります。他の野菜と合わせて浅漬けに使ったり、ご飯と混ぜ合わせてしそおにぎりにしても美味しいです。

しその実の塩漬けの作り方

穂先にびっしりと小さな粒が付いています。これがしその実です。

茎を指先でつまみ、しごくようにして実を外します。採ったしその実をバットなどに広げて、ゴミや葉っぱなどを取り除き、重さを量って塩の分量を決めます。

鍋に水と下茹で用の塩を入れ、沸騰させます。

沸騰したらしその実を入れ、１分くらい茹でます。

茹で終わったらすぐに冷水に晒し、30分くらい浸けてアク抜きをします。

３０分後、ザルに入れてしっかりと水気を切ります。

保存袋に、手でギュット握って水気を絞ったしその実と、量っておいた塩を入れて、シャカシャカと振ります。

しその実に塩が回ったら、空気を抜いて冷蔵庫で2～3日漬けます。

完成

しその実の塩漬けの完成です。塩辛く出来上がっても、塩抜きをしてから使うことも出来ます。冷凍庫で保存することも出来るので、多めに作っても大丈夫です。

ご飯にまぜて、しその実おにぎりにしました。

備考

季節限定の美味しい秋の実り！プチプチっとした食感がクセになるしその実。少量の塩を加えて茹でると、鮮やかな緑色に茹で上がります。塩でしっかり漬ければ長期保存も出来るので、少し多めに漬けていつでも食べれるようにするととっても重宝します。

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