超簡単!白こし餡にお味噌を加えると、甘辛い味噌餡ができます。味噌餡は柏餅や酒まんじゅうなどによく使われます。
味噌餡の作り方
白こし餡を用意します。 |
ボールに白こし餡と味噌を入れます。 |
白こし餡と味噌を良く混ぜ合わせます。固かったり甘味が足りなかったら、砂糖を加えて味と固さを調整します。逆に緩い時は、電子レンジや鍋などで加熱して水分を飛ばして固さを調節してください。 |
完成
味噌餡の完成です。 |
備考
白こし餡の作り方には、大手亡で作る本格的な白こし餡の作り方と、インスタントの白こし餡の作り方あります。インスタント白こし餡の作り方はとっても簡単です。市販の白花豆を裏ごし器で濾すだけです。
本格的な白こし餡の作り方
- 白いんげん豆または白花豆を水に一晩浸けて、戻します。水の量の目安は豆の4~5倍くらいです。この戻す作業をすることで煮えむらが無くなり、煮る時間も短くすることが出来ます。を夏場は冷蔵庫に入れておいた方がいいです。
- 翌日、浸けていた水を捨てて軽く洗ったら、豆が隠れるくらいの新しい水に入れて、中火から強火で加熱します。沸騰したら火を止め、ざるにあけます。(渋きり・あく抜き)冷水に浸けて豆を冷やします。
- 豆が冷えたら、薄皮を剥きます。皮を剥くと綺麗な色に仕上がります。気にならない方はそのままでもいいです。
- 綺麗な鍋に豆が隠れるくらいの水を入れ、中火で柔らかくなるまで茹でます。
- 柔らかくなったら、ザルに移して豆と煮汁を分け、煮汁の中ですりこ木棒などを使って豆を潰します。
- 一回目より目の細かい網に替えて、同じように濾します。残った豆の欠片や胚芽は使わないので捨てて下さい。
- 濾したものをガーゼに入れて水分を絞ります。ガーゼに残ったものが生餡になります。
- 生餡の重さを量り、60%の砂糖を加えて弱火で炊きます。水分が少なくなった火を止めて、バットなとの容器に出して冷まします。
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白花豆の甘煮に作る、簡単な白餡の作り方 |
大手亡で作る、本格的な白餡の作り方 |