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冷めても固くならない、大福の作り方

柔らかい求肥で餡を包んで大福を作りました。求肥って作るのが難しそうな感じがしますが、実は電子レンジで簡単に作れちゃうんです!一度チャレンジしてみませんか?

柔らかい大福


材料 4個分

白玉粉 50g
砂糖 20g
水飴 10g
 100ml
粒餡 20g×4 80g

【関連リンク】
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大福・餅のレシピ


大福の作り方

大福の生地を扱いやすくするために、バットやクッキングシートなどの上に、片栗粉またはコーンスターチををふっておきます。
耐熱容器に白玉粉を入れ、ダマが出来ないように、少しずつ水を加えながら白玉粉を溶かします。
少し心配になるくらいサラサラしていますが、加熱するとちゃんと求肥になります。水の量を少なくすると、もっちりとしたコシのある求肥になります。
砂糖を加えて溶かします。
耐熱容器にンラップ被せて、500Wの電子レンジで2分加熱します。
2分後の様子です。火が少し通って半透明になっています。
水で塗らした木べらでよく混ぜ合わせます。混ぜ合わせたら、もう一度ラップを被せて1分加熱します。
全体が透明になったら、水飴を加えて混ぜ合わせます。
水飴を加えた直後は分離しますが、しっかり混ぜているとまとまってきます。
まとまったら求肥を片栗粉の上に取り出します。上にも軽く片栗粉をまぶします。
触れるくらいまで冷めたら、4等分にします。
求肥を餡子が包めるくらいまで伸ばしたら、餡子を真ん中に置いて包みます。

完成

プニプニを柔らかい大福の完成です。

備考

白玉粉ではなく、同じもち米で出来ているもち粉でも、同じ手順で作ることが出来ます。白玉粉はもち米を水と一緒にひいてすり潰した後、沈殿させたものを乾燥したものです。もち粉は研いで水分を吸収させた後、乾燥させて粉にしたものです。製法は違いますが同じもち米から出来ているので、分量を少し替えれば代用出来ます。

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