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水無月の作り方

水無月

水無月は6月の和菓子を代表する食べもののようです。外郎の上に小豆をのせ、三角形に切り分けられているお菓子です。小豆は悪魔払い、三角の形は暑気を払う氷を意味しているそうです。(京菓子『甘春堂』さんの菓子用語より)

水無月


材料 幅:16×8cm 高さ:1cm

上新粉 50g
葛粉 8g
葛用 水 20cc
葛用 砂糖 15g
蜜用 砂糖 50g
蜜用 水  80cc
蜜用 塩 少々
小豆の蜜漬け 40g

【関連リンク】
上新粉のレシピ
葛粉のレシピ
小豆のレシピ



水無月の作り方

小豆の蜜漬けはザルにあげ、余分な水分を切っておきます。
小豆の蜜漬けの作り方
蜜用の水に砂糖を入れ、煮溶かします。砂糖が溶けたら塩を少々入れ、冷ましておきます。
上新粉に冷めた蜜を少しずつ、ダマにならないように加えていきます。全部混ざったら大さじ2くらいを別に取り、大さじ2(分量外)の水を加え混ぜておきます。
鍋に葛用の葛粉を入れ、水を少しずつ加え葛を溶かします。葛粉が水に溶けたら、砂糖を加え混ぜ合わせてから、弱火で温めていきます。透明な部分が出始めたら火を止め、よくかき混ぜて、糊状にします。
葛が糊状になったら、蜜で溶いた上新粉を少ずつ入れ、その都度よくかき混ぜます。一度にたくさん入れると、ダマになってしまいますので、注意してください。
クッキングシートを敷いた容器に生地を流し入れ、蓋に布巾などを被せ、強火で5分蒸します。丁度いい大きさの容器が無かったため、牛乳パックを使いました。
5分経過したら、生地の上に小豆を散りばめ、取り分けておいた生地を小豆の上に流し込み、蓋をして中火30分蒸します。
蒸しあがったら容器から出し、冷やし固めます。

完成

食べる時に三角形に切り分けたら、水無月の完成です。

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