ナンを自宅で焼く場合、オーブンを使ったり、フライパン、魚焼きグリルなどを使っていましたが、どうしてもお店で食べるようなもっちりした焼き上がりになりませんでした。タンドール窯を使って焼いてみたかったのですが、この為に購入するのが現実的ではないのでネットでいろいろ調べてみると自作する方法がたくさんありましたので、それらの情報を元に簡易的に自作してみました。
タンドール窯
今回タンドール窯を作るにあたって、さまざま調べてみました。 窯の材料として素焼きの鉢を使うという情報がたくさんネット上にあります。 その情報を参考に超簡単に作ってみました。 材料は素焼きの植木鉢9号を二つだけ。加熱は七輪を使います。 |
作り方の手順
まずは植木鉢の底を抜きます。 最初から空いている穴から少しずつ金づちで叩いて割っていきます。 少しずつ割っていけばほかにひびが入ることもありませんでした。 |
底を全部割って取り除きました。 これを二つ作ります。 割った後はやすりなどを使ってきれいに仕上げれば良いと思いますが、今回はその工程は省きます。 |
これで完成です。 後は七輪に火を起こして使ってみます。 |
七輪に火を起こしている場面です。 |
火を起こした七輪に植木鉢の下の段をセットします。 |
つづいて残りの一つを上下逆さにして下の段の鉢にあわせて乗せます。 上下くっつけているわけではないので、取り扱いは注意です。 もちろんこの前に鉢の裏側をきれいに水拭きしております。 |
簡易タンドリー窯の中の様子です。 良い感じの炭火です。 |
ナンを窯の内側に貼りつけて焼いている画像です。 ナンの生地の作り方はこちら |
とても良い感じで焼きあがっています。 表面がパリッと、そして中がもっちり仕上がります。我ながらお店で食べるナンに近い仕上がりだと思います。 |
完成
植木鉢を七輪に重ねて乗せているだけなのでぶつかったりすると、すぐひっくり返ります。 また、植木鉢自体高温になりますのでやけどには注意です。 この方法では、窯が不安定なため使用上、危険だと思われますので次回はもう少し安全に使える形で自作してみたいと思います。 |