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胡桃の殻を割る方法

胡桃の殻を割る方法

胡桃の硬い殻を、簡単に割る方法です。
胡桃の殻を割る方法


胡桃の殻って硬くて割るのが大変ですよね?金槌で力任せで割ると、当たり所が悪いとどこかに飛んで行ってしまったり、強すぎて粉々に砕けてしまったりと、いろいろ大変でした。

ある時、別の調べ物をしていた時、「銀杏の種は加熱すると割れ易い」と言う文字が目に止まりました。確かに銀杏は昔ストーブの上に置いて、焼いていた思い出があります。そこで、「ん?もしかして胡桃も同じ??」と思い、ネットで調べてみると、やっぱり同じ原理のようでした。

早速、胡桃を1ネット買ってきて実践してみました。
・中華鍋で乾煎りする方法
・オーブンで焼く方法
・電子レンジで加熱する方法




胡桃の殻を割る方法
胡桃を一晩水に浸けます。
中華鍋で、軽く揺りながら乾煎りします。5分くらいで殻の継ぎ目?が少し開いてきます。全体の胡桃に隙間が出来始めたら、火から下ろし冷まします。
隙間が出来ています。
この隙間に包丁を入れます。
軽くトントントンと、胡桃を刺した包丁で叩きます。10個中全部が綺麗に割れました。
こちらは、水に浸けずにそのまま中華鍋で乾煎りした物です。同じ時間加熱したのですが、水分が無いため焦げやすく、中身も乾燥してしまいました。割れた個数も10個中5個と、イマイチな結果になりました。
こちらは、電子レンジで水に浸けずにそのまま加熱してみたものです。500W強で5分加熱してみたら、隙間から胡桃の油分が流れて焦げてしまいました。時間を短くすれば良かったのかもしれません。
同じく、電子レンジで焦げない様にアルミホイルを被せて、加熱してみましたが、上手く行きませんでした。
こちらは、水に浸してからオーブンで加熱してみたものです。
200℃で余熱してから5分間加熱=5個中5個割れました。
190℃で同じく加熱=5個中5個割れました。
180℃で余熱してから4分加熱=5個中3個割れました。
180℃で余熱してから3分加熱=1個も割れませんした。


結果
胡桃は水に浸してから、加熱した方がいいようです。

※半分に割った胡桃は、竹串を使って中身を取り出しました。コツが掴めず、最初は粉々になりましたが、後半はいくらか形が残せるようになりました。竹串は先の部分を少し潰してから使うといいようです。刺す時は殻の内側に沿って、押し出すように刺した方がいいようでした。

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