じゃがいもを使わずにいて、芽が出て柔らかくなってしまったりした時、捨ててしまわずに、片栗粉を作ってみませんか?是非、お子さんと一緒にチャレンジしてみてください。。
自家製片栗粉の作り方
放置しすぎたじゃがいもです。芽が出て柔らかくなってしまいました。 |
皮を剥いて、適当な大きさに切って、フードプロセッサーで摩り下ろします。フードプロセッサーが無い場合は、おろし器で、すり下ろしてください。 |
さらしや濾し布袋などに入れます。重さを量ってみたところ、660gありました。 |
水の中で、10分くらい揉み洗いします。 |
揉み洗いしたら、しっかり絞ります。絞った水は、でんぷんを沈殿させるため、15分くらいそのままおきます。(1回目) |
別の容器で、絞ったじゃがいを水洗いし、網ですくって捨てます。 |
洗った水も、絞った水と同じ様に15分、そのままおきます。 |
15分後、静かに上澄みを捨てます。この下に沈殿しているのが、澱粉で片栗粉になります。 |
新しい水を入れ、かき混ぜてから、同じ様に15分くらいおきます。(2回目) |
2回目が終わりました。まだ少し水が濁っているので、再度水を替えます。(3回目) |
絞ったじゃがいもを洗った方も、同じ様に上澄みを捨てます。少量の水を加え、一つにまとめます。 |
3回目が終わりました。水が綺麗になっているので、水の取り換えは終わりです。 |
上澄みを捨て、残った片栗粉をバットなどに流し入れて、乾燥させます。室内で2日干しました。 |
目が粗いので、すり鉢で粉状にします。 |
完成
自家製片栗粉の完成です。 |
今回、片栗粉を作るにあたって、じゃがいも工房さんを参考にさせて頂きました。ありがとうございました。