イトヨリダイの松皮作り (皮霜作り)
ピンク色の体に黄色い線が入っている、綺麗な皮を活かして刺身にしました。
ピンク色の体に黄色い線が入っている、綺麗な皮を活かして刺身にしました。
材料
【関連リンク】 ・イトヨリダイを使ったレシピ ・魚介類のレシピ |
イトヨリダイの松皮作りの作り方
イトヨリダイのウロコを綺麗に取り除きます。 ※鯛と同じでウロコのサイズが大きいので、ウロコ取り器で尾の方からゆっくり引っ掛けるような感じで動かします。 |
胸ヒレと腹ヒレを包丁で繋ぐ感じで頭を切り落とします。 |
内臓を取り出すため、肛門まで包丁を入れます。 |
内臓の奥に膜があります。 |
膜に包丁で切り、奥の血合いにも切れ目を入れ、指や使い古しの歯ブラシをを使って綺麗に洗い流します。 |
血合いを洗い流したら、中骨に沿って肛門から尾に向かって包丁を入れ半分、身を切ります。 |
魚を180度回転させ、背ビレの直ぐ上辺りから包丁を入れ、中骨に沿って背中側の身を半分切ります。 |
包丁の刃を尾の方に向けて入れ、尾の部分の身を切ります。 |
包丁の刃を頭側に向けて入れ、中心部分の身を剥がします。 |
2枚おろしの完成です。 |
中骨を下にしておき、同じように背中側の身を中骨に沿って切ります。 |
魚を180度回転させ、中骨に沿って腹側の身を切ります。 |
包丁の刃を尾の方に向けて入れ、尾の部分の身を切ります。 |
包丁の刃を頭側に向けて入れ、中心部分の身を剥がします。 |
3枚おろしの完成です。 |
内臓が入っていた所の骨を、包丁で救い取るようにして切り取ります。 |
皮目を上にしておき、キッチンペーパーやサラシなどを被せます。 ※直接熱湯を掛けると、中まで火が通ってしまうので、必ず上に被せます。 |
熱湯を全体に掛けます。皮が熱で少し縮んだらOKです。 |
直ぐに氷水に入れて冷やします。冷えたらば、氷水から出し、キッチンペーパーでしっかり水気を拭き取ります。 |
口当たりを良くする為に、八重作り(切りかけ作り)にしました。 締めサバなどを切る時にも使われる切り方で、一度目を浅く切れ目を入れて、二度目で切り落とします。 |
完成
イトヨリダイの松皮作りの完成です。 |