鱈 (タラ)
タラは漢字を見ても分かるように、冬が旬の魚です。鍋にしたり、かまぼこやさつまあげなどの練り製品の原料にもなっています。
タラは漢字を見ても分かるように、冬が旬の魚です。鍋にしたり、かまぼこやさつまあげなどの練り製品の原料にもなっています。
鱈 (タラ)の捌き方
ウロコとヌメリを取り除きます。 ※金タワシで擦った方が楽かもしれません。 |
エラの付け根を包丁で切ります。 |
逆側も同じように付け根を切ります。 |
もう一つのエラも同じように付け根を切り離します。 |
両エラの中心にある頭との境目を切り離します。 |
切り離したらエラを手で引き出します。 |
内臓に傷をつけないように包丁の刃を外側に向けて、お腹を裂いていきます。 |
内臓が繋がってるスジをゆっくり切りながら、取り出していきます。 |
肝と白子です。白子がたっぷり入っていました。 |
出刃包丁で頭を切り離します。 ※切り離した頭は半分に割り、青森県の郷土料理、じゃっぱ汁に使います。 |
内臓の奥が袋状にになっているので裂きます。 |
袋を破いたら、血合いを使い古しの歯ブラシなどを使って、綺麗に洗い流します。破いた袋も取り除きます。 |
肛門の下から中骨に沿って身を切ります。 |
尻尾を切り離します。 |
背中側も同じように中骨に沿って身を切ります。 |
2枚おろしの完成です。 |
残りの半身も同じように捌きます。 背ビレの少し上のに包丁を入れ、背中側の身を中骨に沿って切り離します。 |
3枚おろしの完成です。 ※中骨も後で使います。 |
カマを切り離します。 ※カマも後で使います。 |
内臓が入っていた、お腹の皮の部分を切り離します。 |
内臓が入っていたところにある腹骨を、包丁を寝せながら薄く剥ぎ取ります。 |
好みの厚さに切り分けます。 ※切り分けるときに包丁を斜めに入れて切ると、綺麗な切り身になります。 |
完成
鱈の切り身の完成です。 |