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キャンプで作る、バームクーヘンの作り方

キャンプで作っている人も多いと思います。とても簡単なんですが以外に根気と時間のかかるスイーツです。出来た時の感動は大きいですよ。

バームクーヘン


材料

ホットケーキミックス粉 600g
無塩バター 80g
3個
牛乳  550ml
砂糖 100g

使った道具
ロゴス焚火台
直径3.5センチ丸棒(木材)
アルミホイル

焼いている時間約1時間

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キャンプ料理のレシピ


バームクーヘンの作り方

まずは生地作りから始めます。ボールにホットケーキミックス粉と砂糖、卵を入れます。
卵を溶きながらミックス粉と混ぜ合わせていきます。
途中で牛乳を数回に分けて加えます。
ダマが出来ない様にしっかり混ぜ合わせます。
最後に焚き火台の近くにおいて溶かしておいたバターを加え、混ぜ合わせます。
竹を使っている人もいますが、ここではホームセンターで購入した丸い木材を使いました。直径3.5センチの太い丸棒です。バームクーヘンを焼く部分にアルミホイルを巻き付けることで、焼きあがったとき棒から取りやすくなります。
炭を起こしたのはロゴスの焚火台です。
棒に巻き付けたアルミホイルにサラダ油を塗りました。出来たバームクーヘンがアルミホイルにくっついて取れなくなるのを防ぐためです。
生地を棒に絡ませます。20センチぐらいの幅でおたまを使って棒にかけます。
その後棒をくるくると回しながら、生地が均一に棒に絡むようにします。なるべく生地が薄くなるように余分な分は落ちるように棒を揺すりながら回しています。
いよいよ焼きに入ります。棒を回しながら焼いていきますが、回転が速すぎると筋が出てきますし、遅すぎると表面がでこぼこになってきます。何度かやってみるとコツが分かると思いますが、アウトドアで作るスイーツですので、形はあまり気にしなくても良いと思います。
表面は絶対に焦がさない方が良いです。焦がしてしまうと出来た時の食感がパサパサした感じになってしまいます。表面が手で触ってもべとつかず、生地が垂れないようになったら次の層の生地を上からかけて同じ作業を繰り返します。
これは何層目でしょうかまだまだ完成は遠い感じです。
大分太くなってきました。これが最後の焼きです。ここまでは焦げ目をつけずに焼きましたが、最後だけは焦げ目をつけました。
最後焦げ目をつけた画像です。これで完成です。
バームクーヘンから棒を抜き取ります。サラダ油をアルミホイルに塗っていることもあり、案外簡単に抜けます。

完成

切ってみました。完璧です。年輪もきれいに見えています。途中、焦がしてしまうと、空気の層ができたりしますが今回は上手く出来ました。

備考

キャンプ場で家族や友達と、わいわい騒ぎながら作ると楽しいです。作る時は最低2人は必要です。おたまで生地をすくって棒にかける人と、棒を持っている人です。生地をかける時は、余分な生地を受け止められるように、生地が入っているボールを棒の下に置いておくといいです。味はホットケーキミックス粉を使っているので、当然ホットケーキのような味になります。
ホットケーキミックス粉が無い場合は、薄力粉を99g、コーンスターチとベーキングパウダーを各10g、砂糖を80g、塩を1gを混ぜ合わせると200gのミックス粉が出来ます。今回の場合は600gなので、3倍の量を混ぜ合わせるといいです。残ってしまったバームクーヘンは、切って表面をオーブンで焼き、チョコレートでコーティングをして、チョコレートバームクーヘンに味を替えて食べました。
チョコレートバームクーヘンチョコレートバームクーヘンの作り方

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