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マルメロジュレの作り方

マルメロジュレ

マルメロを柔らかくなるまで煮て、美味しいエキスが染み出た煮汁に、砂糖を加えて煮詰めました。薄桃色の綺麗な色に仕上がりました。マルメロとよく似ているカリンなら、綺麗なルビー色に仕上がると思います。

マルメロジュレ


材料

マルメロ 適量
適量
砂糖  エキスの70%
ペクチン 少量

【関連リンク】
マルメロのレシピ



マルメロジュレの作り方

マルメロはカリンとよく似ている果物です。外見で見分ける方法は、マルメロの方が熟するまで細かい毛で覆われています。熟すと覆われていた毛が落ちてきます。形で見分ける場合、マルメロは洋ナシのような形で、カリンは楕円形です。
マルメロの毛を水で洗い流し、皮と芯を取り除きます。取り除いた芯と皮には液体を固めやすくするペクチンが多く含まれているので、捨てずにガーゼなどの布に包みます。
実は火が通りやすいように、薄くスライスします。鍋にマルメロとガーゼで包んだ皮を入れ、マルメロが浸る位の水を入れ、弱火から中火の間くらいで、マルメロが柔らかくなるまで60分くらい煮込みます。
マルメロが柔らかくなったらザルに空け、絞らずに自然に濾します。絞ると濁ってしまいます。
取れたエキスの重さを量り、砂糖の分量を決めます。
分量が決まったらエキスに加え、沸騰しないように弱火で煮込んでいきます。トロミが出始め鍋の底が滑るような感じになるまで、ゆっくり煮詰めます。途中でアクが出ますので、綺麗に取り除いてください。固まるかどうか不安な場合は、一旦そのまま冷やし固まるかどうか見てみます。固まってるようなら、再度溶かし保存ビンに流し入れます。固まらないようなら、再度煮詰めてください。ペクチンがある場合は、小さじ1くらい加えてください。

完成

マルメロジュレの完成です。
カリンの場合、ペクチンを加えることによって綺麗な紅色に変化するようです。
残った果実はジャムにします
マルメロジャムの作り方

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