桜の風味と大根のシャキシャキっとした歯ごたえが楽しめる、春の浅漬けです。優しい桜の香りで、ほっこりします。
大根の桜の花漬けの作り方
大根は皮を剥いて重さを量り、2%の塩を用意します。今回は6gです。 |
縦十字に切り、薄い銀杏切りにします。 |
切った大根に塩を加え、全体に塩が行き渡るように混ぜ合わせたら、保存袋に入れて空気を抜きます。そのまま30分くらいおきます。 |
30分後、保存袋に隙間が出来ているので、再度空気を抜いて、さらに30分おきます。(トータル1時間くらい下漬けします。) |
大根を下漬けしている間に、桜の花の塩漬けを水に5分くらい浸けて、軽く塩抜きをします。 |
塩抜きが終わったら、花びらの部分を軽く絞り、軸を短くカットします。 |
下漬けが終わったら、袋の上から軽く絞って余分な水分を捨てます。 |
水分を絞った大根に、桜の花を加え振って混ぜ合わせたら、空気を抜いて冷蔵庫で一晩漬けます。 |
完成
大根の桜の花漬けの完成です。 |
備考
春の香りのする桜の花の塩漬けは、お菓子のトッピングなどによく使われます。桜の花の塩漬けは香りの良い、八重桜が使われているようです。同じ桜で葉の方は、柔らかく食べやすい大島桜が使われています。桜の葉の塩漬けは、桜餅や桜あんに使ったりもします。香りを楽しむなら桜の葉の方がおすすめです。ワンポイント使いなら花の方が可愛い仕上がりになります。 |
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