イカの塩辛 (麹入り)
イカの塩辛に麹を入れてみました。麹なしの塩辛もおしいですが、麹を入れるとまろやかな味わいになります。
イカの塩辛に麹を入れてみました。麹なしの塩辛もおしいですが、麹を入れるとまろやかな味わいになります。
イカの塩辛 (麹入り)の作り方
イカの塩辛の作り方でも書きましたが、イカには寄生虫のアニサキスがいる場合があるので、冷凍イカを使います。 |
麹は一粒一粒バラバラになるようにほぐし、麹が隠れるくらいのぬるま湯を入れ、一晩つけておきます。 スーパーなどで売られている麹は、保存性を良くするため乾燥されたものが売られています。なので、水やぬるま湯で生の麹に戻す工程が必要になります。 |
一晩冷蔵庫に入れ解凍したイカを捌きます。イカは耳を下にして置き、イカの胴体の中心部分に包丁を逆にして入れ開いていきます。 包丁がうまく使えない場合は、キッチンバサミで切ると楽にできます。 |
イカの腑を傷を付けない様に、やさしく耳の方から剥がしていきます。 |
イカの腑はキッチンペーパの上におき、塩小さじ2(分量外)を振りって冷蔵庫で半日くらい水分を取ります。 |
イカの身の部分は皮を剥き、イカが乾き安いように裾の方に竹串をさし、半日くらい風通しのよい所に干します。 |
漬けていた麹は、ザルにあげ余分な水分を切っておきます。 |
ワタは表面に振った塩を水で流し、キッチンペーパーで綺麗に拭き取ります。干した身の部分とワタの重さを量り、塩の分量を決めます。 身とワタの合計×5%=5g |
イカの腑の薄い皮をとり中の肝だけを取り出します。取り出した肝は包丁で良くたたきます。 |
後は身の部分を切り、麹と塩、ワタと和えます。 |
1日1回かき混ぜて、1週間くらい漬けてから食べます。 |
完成
麹が入ると生臭さなども和らぎ、味もまろやかになります。 |