ケイジャンとはウィキペディアによれば、アメリカにあるフランスのアカディア植民地に居住していたフランス系のカナダ人の人々のうちルイジアナ州に移住した人たちとその子孫との事。ケイジャン料理とはその土地、地元で手にはいる食材を利用してつくる料理でチリペッパーなどの香辛料を使うことが多いそうです。
ここではギャバンから出ているケイジャンシーズニングというスパイス類をブレンドした商品を使いました。鶏もも肉をケイジャンシーズニングで味付けし、ダッチオーブンでローストしました。ケイジャンチキンと表現しましたが要するにケイジャンスパイスを使ったスパイシーなローストチキンです。
材料 3~4人前
鶏もも肉 | 500g |
ケイジャンシーズニング | 15g |
にんじん | 1本 |
たまねぎ | 2個 |
じゃがいも | 2個 |
使用した道具
コールマンダッチオーブン8インチ |
焚火台&炭 |
下火 弱火
所要時間 約1時間(下準備除く)
【関連リンク】
・ダッチオーブン料理
ケイジャンチキンの作り方
鶏もも肉、2枚。これで500gあります。 |
ケイジャンスパイスとはチリペッパー、パプリカ、胡椒、バジル、タイムなどのスパイスをブレンドしたケイジャン料理に使う為のブレンドスパイスです。 自分でブレンドして作るのも良いですが、ここでは市販のギャバンケイジャンシーズニングを使いました。 |
作り方の手順
500gの鶏もも肉にケイジャンシーズニングを15g使いました。 保存袋で良く混ぜ合わせたら密閉して冷蔵庫に1日保存します。 |
玉ねぎは皮をむいたら丸ごと。人参は大き目のひと口大、じゃが芋は皮をむいて小さければ丸ごと、大きければ2~3個にカットします。 ダッチオーブンに底網を入れてアルミホイルを敷きます。その上に野菜を並べました。 |
保存袋から肉を取り出して野菜の上に乗せます。 これで火にかける準備完了です。 |
炭火を準備します。 画像でわかる通り焚火台を使っています。 (炭を使うのは焚火台があるととても便利です。) |
下火は弱火。上火は中火。 なるべくゆっくり加熱しました。時間は約60分でした。 30分を過ぎたころからちょくちょく串を使って肉と野菜に火が通ったか確認します。 |
完成。 |
完成
ケイジャンスパイスと肉のうまみが野菜にも移って美味しくなっています。 肉はスパイシーな仕上がり。 使用するケイジャンスパイスは商品によって特徴が違いますので何度か作りながら使う量を調整します。さらにチリペッパーやガーリック、ブラックペッパーなどをお好みで追加して味を調整すると良いと思います。 |