Home > 果物 >

金柑シロップの作り方

茹でこぼしをして苦味を取り除いた金柑を、砂糖と水で作ったシロップ液に浸けるシロップ漬けは前に作ったことがあるので、今回は氷砂糖と合わせて寝かるだけで出来る、金柑シロップを作りました。

簡単金柑シロップの作り方


材料
金柑 適量
氷砂糖   金柑と同量

【関連リンク】
金柑のレシピ


金柑シロップの作り方

金柑は流水でよく洗い、キッチンペーパーで余分な水分を拭き取ります。
爪楊枝や竹串で数か所に穴を開け、エキスが出やすいようにします。
袋に入れ、一晩冷凍庫に入れて凍らせます。凍らせると溶けた時にエキスも一緒に出てくれるので、氷砂糖が溶けやすくなります。
凍った金柑と氷砂糖を、煮沸消毒した保存ビンに入れ、室温でそのまま置いておきます。
氷砂糖が溶けるまで、一日一回くらいビンを揺すって混ぜて合わせるようにします。3週間で完成しました。

完成

金柑シロップの完成です。飲む時はお湯や水で割って飲みます。

備考

金柑は昔からのどに良い果物として重宝させてきました。金柑の皮に含まれるビタミンPの本体であるヘスペリジンが、ビタミンCの吸収を良くしたり、毛細血管を強くする働きがあるためです。金柑はそのままでは食べることが難しいので、シロップ漬けや、ドライフルーツなどにすることが多いです。一番多い食べ方はやはり甘露煮です。甘く炊いた金柑は「金冠」として縁起が良いのでおせち料理にも入っていたりします。甘露煮にして瓶詰めにすれば、いつでも美味しい金柑を食べることが出来るので、売っている時期に多めに作っておくといいです。

関連記事

金柑の甘露煮金柑の甘露煮の作り方

Home > 果物 > 金柑シロップの作り方



Return to page top