田作りは、カタクチイワシの稚魚を干した「ごまめ」を畑の肥料に使ったことから、豊作を願っておせち料理などで食べられるようになった食べ物です。甘辛くてポリポリとした食感が堪りません。不足しがちなカルシウムをおいしく採れます。
材料
ごまめ | 50g |
酒 | 大さじ1と1/2 |
みりん | 大さじ1と1/2 |
醤油 | 大さじ1と1/2 |
砂糖 | 大さじ3 |
今回はカタクチイワシではなく「ワカサギ」の稚魚を素干ししたものを使用しました。
【関連リンク】
・ワカサギのレシピ
・乾物のレシピ
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田作りの作り方
炒る前の状態です。まだ少し水分が残っているためポキっとは折れずに、しな~って曲がります。これをさらに乾燥させます。ワカサギの素干しの作り方 |
プライパンで焦げないように弱火で、魚がポキっと折れるまで乾煎りします。乾煎りは油を使わずに炒める事です。途中で1匹取ってみて折れるかどうが確認してください。 |
ポキっと折れるようになったら、フライパンから魚を取り出し、冷ましておきます。 |
フライパンに調味料を入れ、煮立たせます。泡だってきたら魚を入れ素早く煮汁を絡ませます。 |
煮汁を絡ませたら、クッキングシートを敷いた平らな皿に広げ冷めたら完成です。 |
完成
田作りの完成です。甘辛くて、ポリポリ!酒のつまみにいいです。 |