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文旦の皮で作る、文旦マーマレード

贅沢に土佐文旦の果肉だけで使った文旦ジャムの残り皮で、ジャムを作りました。マーマレードは普通皮の形が残っていますが、私はちょっと苦手なのでピューレ状にしました。果肉ジャムとは違って、ほろ苦い大人のジャムができました。1個の文旦で果肉だけのジャム、マーマレードのほろ苦いジャム、食べる時に混ぜて食べる丸ごとジャムと、3種類のジャムが楽しめます。

文旦マーマレード


材料

文旦の皮 1個分
砂糖  煮た皮の50%以上
回数×大さじ1

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文旦マーマレードの作り方

文旦の横を包丁で一週させて、切れ目を入れます。切れ目に指を入れて皮を剥がしていきます。
半分皮が剥けました。同じように、切れ目に指を入れて皮を剥きます。
皮を好みの大きさに切り、中綿を半分もしくは1/3くらいのの厚さにします。細く切ると中綿が切り落とし易くなります。
好みの大きさに切ります。
茹でこぼし
鍋にたっぷり水と大さじ1の酢、文旦の皮を入れて沸騰させます。沸騰したらザルに空けてお湯を捨てます。新しい水に酢を加え、同じように沸騰させお湯を捨てます。この作業を3~4回繰り返します。
新しい水に入れて、一晩おきます。
翌日、味見をして苦くないようでしたら、水気をしっかり切ってから重さを量り、ミキサーにかけてペースト状にします。ミキサーにかけるとき、、水分が少ないと回らないので、少量の水を加えてください。そのままジャムにしてもOKです。
砂糖を加えて、好みの固さになるまで弱火で煮詰めます。

完成

文旦マーマレードの完成です。

備考

マーマレードとは、柑橘類をの果実や皮を使ったジャムのことです。なので、この皮だけで作ったジャムも、一応マーマレードだと思います。
苦味の強い皮でジャム?本当に食べれるの?って思いますが、きちんと苦味を取れば、美味しいジャムになります。むしろ果皮のフルーティーな苦味がクセになるかもしれません。
今回中綿を削って作りましたが、形を残したままのマーマレードにするなら、そのままでもいいと思います。出来上がり、中綿の部分が透明になって綺麗に見えます。
果肉ジャムの時、砂糖を40%にしましたが、今回は苦味があるマーマレードなので、50%に増やして作りました。
文旦ジャム (果肉100%)果肉だけで作る、文旦ジャムの作り方

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