もち米とうるち米を混ぜて炊いたご飯を、粒が半分だけ残るように潰して作ったおはぎのことを、「半殺し」と呼んでいるようです。ご飯によもぎ粉の粉を加え、中にあんこを詰めて春の風味が味わえる半殺しにしました。

材料 1合分
うるち米 | 75g |
もち米 | 75g |
乾燥ヨモギ | 2g |
漉し餡 15×4 | 60g |
きな粉 | 適量 |
塩 | 少々 |
【関連リンク】
・四国地方の郷土料理
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半殺し(おはぎ)の作り方
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完成
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備考
ご飯の粒が半分残るようにしたものが「半殺し」なら、粒を全部潰して作る「全殺し・皆殺し」と言う危ない呼び方のおはぎもあります。粒を全部潰した全殺しは、関西や北陸地方で食べられる「あんころ餅」になります。あんころ餅は、大福とは逆の餡子で餅を包む形になっています。地方によっておはぎの形もいろいろに変化することが分かりました。 |