わらびはそのままで食べようとしても、すごく苦くて食べることができないので、重曹や木灰を使ってあく抜きをする必要がありますが、このあく抜きを失敗してしまうこともたまにあります。そんな時、捨てなくて済む方法を紹介しています。
失敗したわらびのやり直し
重曹を適当に入れたら、量が少なかったみたいで、苦味が残ってしまったわらびです。 |
わらび以外の材料を鍋に入れて、加熱してします。小麦粉は水に溶けたように見えても、下に沈んでいる場合があるので、かき混ぜながら沸騰させます。 |
沸騰したらわらびを入れて、柔らかくなりすぎないように強火でかき混ぜながら茹でます。(小麦粉が入っているので焦げやすくなっています。) |
茹で終わったらすぐに冷水に浸けて冷まします。わらびが冷めたら表面のヌメリを洗い流します。 |
完成
苦味がなければ完成です。 |
備考
少しだけ苦味が残っているときは、水に浸けたままにしておくと苦味が抜けます。1~2日保存したい場合も、同じように水を替えながら保存することが出来ます。柔らかくなり過ぎたらみじん切りにして、ご飯の乗せたり、冷奴に加えたり、薬味のようにして使うといいです。また煮終わって固さがあって苦味も残っているときは、すぐには食べることが出来ませんが、塩漬けにするといいです。 |
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