ワラビのアク抜きを失敗してしまって、苦いワラビになってしまった時のリカバリー方法です。
アク抜きに失敗したワラビを復活させる方法
アク抜きの失敗例です。アルミのバットにワラビを並べ、灰 (一握り10g?)をまぶし、熱湯をかけて重石を乗せました。 |
翌日、アクで水が黒くなってたので成功かな?と思って食べてみたら苦い。とりあえず、キレイな水に取り替えて、一晩水に晒しました。(途中、数回水を替えました)翌日、少し期待しながら食べましたが、やっぱり苦い。どうしたものかと考えて、ふと思いついたのが、塩漬けにすればいいんじゃない?生のワラビはそのまま塩漬けにするよね?なら同じだよね?ということで塩漬けにしました。 |
水に晒していたワラビの表面を少し乾燥させるため、半日くらい影干しをして重さを量り、塩の量を決めます。密封できる袋にワラビと塩を入れ、冷蔵庫で1ヶ月漬けました。 |
1ヶ月経ったワラビです。 |
ワラビを袋から出し、表面に付いている塩を洗い流します。たっぷりの水の中にワラビを入れ、中火で65℃になるまで温めます。鍋のまわりに小さな気泡が付き始めるくらいです。 |
温めたお湯に流水を少しずつ加え、そのまま一晩流水で晒し、塩抜きをします。 |
完成
塩抜きし終わったワラビです。シワが寄っていたワラビが、少しふっくらと戻りました。同じように、失敗したワラビを醤油に漬けてもいいみたいですが、まだ試してませんので、いつかやってみたいと思います。 |