手延べうどん
うどんを手で伸ばして乾燥させてみました。
うどんを手で伸ばして乾燥させてみました。
手延べうどんの作り方
水に塩を入れ、しっかり溶かして塩水を作っておきます。 ※天然塩の作りかた |
中力粉はふるいにかけておきます。 ※中力粉が無い場合は、強力粉と薄力粉を半々にしてもOKです。 |
1.粉に塩水を少し入れ、すばやく混ぜ合わせます。 ※私は手を軽く開き、両手の指先で小さな円を書くようにして混ぜ合わせました。 |
2.粉全体に均等に水分が行き渡るように、軽く粉をすくって手で擦り合わせます。 |
3.だいたい混ざり合ったら、同じ様に少量の塩水を加え、上記の1と2を数回繰り返します。 ※塩水を全部入れ、混ぜ合わせた終わった画像です。 |
混ぜ合わせた生地を、捏ねながらひと塊にしていきます。 |
ひと塊になったらビニール袋に入れ、30分くらい寝かせます。 |
寝かし終わった生地を、表面が滑らかになるように捏ね、ビニールの袋に戻し30分くらい寝かせます。 |
寝かし終わった生地をビニール袋の中心に移動させ、円形になるように足で踏んで生地を伸ばします。踏むときは足の裏全体で踏みます。 ※真ん中付近から踏みはじめ、少しずつ廻りながら外側に踏んで広げます。 |
円形状に伸びきったら、空気が入らないようにくるくると巻きます。巻いた生地を足で踏んで、伸びなくなるまで長方形に伸ばします。 |
長方形に伸ばした生地を再度丸め、円形状になるように踏んで生地を伸ばします。 |
菊もみ 菊もみは、生地の中に入っている空気を出す作業になります。円形に伸ばした生地を中心に集めるように丸めます。丸めたら生地を外側から中心に向かって引っ張り、親指の付け根辺りを使って、ギュっと押し付けます。 |
押し付け生地は左手の親指で押さえ、同じように生地を中心に向かって押し込んでいきます。 |
菊もみが終わったらビニール袋に戻し、1時間くらい寝かせます。 |
台に打ち粉 (片栗粉)をまぶし、寝かし終わった生地を取り出します。取り出した生地にも打ち粉をふります。 |
麺棒を使って少しずつ伸ばしていきます。 ※1回生地を伸ばすごとに、生地を少し回転させて円形に伸ばしていきます。 |
ある程度伸ばしたら、少し太めに切っていきます。 ※今回はピザ用ナイフで切りました。 |
切った生地の角を、手で擦るようにして丸めて、器に渦巻状にしておき、ビニール袋に包んで2時間くらい寝かせます。 ※寝かせると生地が伸び易くなります。 |
2時間後、手にサラダ油を塗り、生地を少し伸ばします。伸ばしたら最初と同じように、器に渦巻き上におき、ビニール袋を被せて2時間くらい寝かせます。 |
寝かせ終わった生地に再度サラダ油を塗り、菜箸に8の字を書くようにかけます。 |
濡れ布巾を被せて暖かい部屋で、2時間寝かせます。 |
寝かせた生地を伸びる分だけ伸ばします。 ※42センチまで伸びました。 |
伸ばした生地を、湿気のある風呂場で5~6時間寝かせた後、伸ばせる分だけ伸ばしました。 ※115センチまで伸びました。 |
伸ばし終わった生地をカーテンレールに吊るし、乾燥させました。 |
1日くらい乾燥させた後、下の方から好みの長さに切ります。 ※乾燥しぐぎると、切る際にポキポキと折れてしまいますので、少し水分が残っている内に切った方がいいようです。 |
完成
手延べうどんの完成です。 ※かけうどんにして食べました。 |