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手延べうどんの作り方

手延べうどん

うどんを手で伸ばして乾燥させてみました。
手延べうどん


材料 3人分
中力粉  300g
粉の重さに対して5%
 粉の重さに対して45%
サラダ油 少量

※今回は自家製の天然塩を使用しました。

【関連リンク】
麺類のレシピ





手延べうどんの作り方

水に塩を入れ、しっかり溶かして塩水を作っておきます。

天然塩の作りかた
中力粉はふるいにかけておきます。

※中力粉が無い場合は、強力粉と薄力粉を半々にしてもOKです。
1.粉に塩水を少し入れ、すばやく混ぜ合わせます。

※私は手を軽く開き、両手の指先で小さな円を書くようにして混ぜ合わせました。
2.粉全体に均等に水分が行き渡るように、軽く粉をすくって手で擦り合わせます。
3.だいたい混ざり合ったら、同じ様に少量の塩水を加え、上記の1と2を数回繰り返します。

※塩水を全部入れ、混ぜ合わせた終わった画像です。
混ぜ合わせた生地を、捏ねながらひと塊にしていきます。
ひと塊になったらビニール袋に入れ、30分くらい寝かせます。
寝かし終わった生地を、表面が滑らかになるように捏ね、ビニールの袋に戻し30分くらい寝かせます。
寝かし終わった生地をビニール袋の中心に移動させ、円形になるように足で踏んで生地を伸ばします。踏むときは足の裏全体で踏みます。

※真ん中付近から踏みはじめ、少しずつ廻りながら外側に踏んで広げます。
円形状に伸びきったら、空気が入らないようにくるくると巻きます。巻いた生地を足で踏んで、伸びなくなるまで長方形に伸ばします。
長方形に伸ばした生地を再度丸め、円形状になるように踏んで生地を伸ばします。
菊もみ
菊もみは、生地の中に入っている空気を出す作業になります。円形に伸ばした生地を中心に集めるように丸めます。丸めたら生地を外側から中心に向かって引っ張り、親指の付け根辺りを使って、ギュっと押し付けます。
押し付け生地は左手の親指で押さえ、同じように生地を中心に向かって押し込んでいきます。
菊もみが終わったらビニール袋に戻し、1時間くらい寝かせます。
台に打ち粉 (片栗粉)をまぶし、寝かし終わった生地を取り出します。取り出した生地にも打ち粉をふります。
麺棒を使って少しずつ伸ばしていきます。

※1回生地を伸ばすごとに、生地を少し回転させて円形に伸ばしていきます。
ある程度伸ばしたら、少し太めに切っていきます。

※今回はピザ用ナイフで切りました。
切った生地の角を、手で擦るようにして丸めて、器に渦巻状にしておき、ビニール袋に包んで2時間くらい寝かせます。

※寝かせると生地が伸び易くなります。
2時間後、手にサラダ油を塗り、生地を少し伸ばします。伸ばしたら最初と同じように、器に渦巻き上におき、ビニール袋を被せて2時間くらい寝かせます。
寝かせ終わった生地に再度サラダ油を塗り、菜箸に8の字を書くようにかけます。
濡れ布巾を被せて暖かい部屋で、2時間寝かせます。
寝かせた生地を伸びる分だけ伸ばします。

※42センチまで伸びました。
 
伸ばした生地を、湿気のある風呂場で5~6時間寝かせた後、伸ばせる分だけ伸ばしました。

※115センチまで伸びました。
 
伸ばし終わった生地をカーテンレールに吊るし、乾燥させました。
1日くらい乾燥させた後、下の方から好みの長さに切ります。

※乾燥しぐぎると、切る際にポキポキと折れてしまいますので、少し水分が残っている内に切った方がいいようです。
 

完成

手延べうどんの完成です。

※かけうどんにして食べました。
 

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