小麦の外側の皮の部分、ふすま(表皮と胚芽)は、食物繊維が豊富で糖質が少ないという事から、ダイエットに向いている食材のようです。このふすま粉を使って焼かれたふすまパンが今、ブームになっているようなので、グルテン粉と合わせて作ってみました。今まで食べたこのない食感で、面白いパンになりました。
材料 18×8.5cm H 6cm パウンド型
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Baker'% |
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ふすま粉 |
50% |
50g |
グルテン粉 |
50% |
50g |
ドライイースト |
3% |
3g |
塩 |
2% |
2g |
ラカントS |
9% |
9g |
オリーブオイル |
8% |
8g |
卵 |
25% |
25g |
水 |
90% |
90㏄ |
【関連リンク】
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パンのレシピ
ふすまパンの作り方
ふすま粉はパイオニア企画のブランを使いました。グルテン粉は同会社の小麦グルテン粉を使いました。使う粉によって水分量や、使う分量に違いが出るようです。 |
材料を全部ホームベーカリーに入れ、10~15分くらい生地コースで捏ねます。今回砂糖の代わりに、砂糖と同じ甘さでカロリーがゼロのラカントSを使いました。糖質はありますが、摂取しても体内でほとんど代謝されず、90%以上が排出されるようです。 |
捏ね終わったら、生地を半分に切り分け、丸く成形します。通常なら一次発酵させた後、分割して二次発酵に進みますが、ふすまパンは成形し直すとあまり膨らまず、固いパンになってしまうので、あまり触らないようにします。 |
成形が終わったら油脂を塗った型に入れ、30℃で型と同じ高さになるまで発酵させます。今回は90分発酵させました。 |
発酵が終わったら、180℃で余熱したオーブンで15~20分くらい焼きます。 |
完成
ふすまパンの完成です。ムチムチでしっとりしたパンになりました。 |